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2008年8月20日

2008年四国旅行の撮影機材

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 昨年夏の東北夏祭り巡りの時に、撮影機材を紹介する記事を書きました。
 それから1年しかたっていませんが、カメラを2台とも買い換えたという大きな変化があるので、今回も紹介しようと思います。

 下線を施しているのが、昨年とは違う機材です。

〔カメラ〕
ニコン D3(望遠=人物アップ用)
ニコン D700(標準、広角=人物・状況の全景用)

〔レンズ〕
ニコン Ai AF-S Zoom Nikkor ED 17-35mm F2.8D(IF)
シグマ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
ニコン Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
タムロン SP AF28-75mm F/2.8 XR Di
シグマ APO 100-300mm F4 EX DG /HSM
タムロン SP AF 200-500mm F/5-6.3 Di LD [IF]

テレコンバータ シグマ APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG
テレコンバータ ケンコー デジタルテレプラス PRO300(1.4倍)

〔フラッシュ関係〕
ニコン スピードライト SB-800×2台
ニコン スピードライト用アシストパック SD-8A

〔電源関係〕
ニコン D3用充電器
ニコン D700用充電器
SANYO ニッケル水素充電池(eneloop) 単3×16本
SANYO ニッケル水素充電池用充電器×2個
テーブルタップ(差し込み口6つ)

〔カメラ用メモリカード〕
CFカード 8GB Sandisk Extreme DUCATI Edition×1枚
CFカード 4GB Sandisk Extreme DUCATI Edition×1枚

CFカード 4GB Transcend 266倍速×1枚
CFカード 4GB Transcend 120倍速×1枚
CFカード 2GB Transcend 80倍速×1枚 

CFカード専用高速リーダ ASKA CF32F

〔三脚〕
三脚 ベルボン エルカルマーニュ645(鉄道撮影専用)
雲台 ハンザPRO-45ZS(同上)

〔パソコン関係〕
東芝 dynabook SS RX1/T7E PARX1T7ELA
同電源アダプタ
LANケーブル
Docomo FOMAとの接続USBケーブル

 こうして見ると、思った以上に昨年とは異なる装備になっています。
 なんといっても、カメラをD2HとD200から、フルサイズのD3とD700に替えたというのが大変化です。
 このことが、その他の装備の変化のおおもとになっています。
 撮った写真を見比べると、前回の機材より大幅に画質が向上しています。高感度でのノイズの少なさは別次元です。
 400万画素のD2Hではさすがに足りなかった解像感も十分です。1200万画素あればA2プリントにもたえます。
 AFが弱かったD200と比べ、D700のAFはほぼD3と同じ性能。レリーズタイムラグがわずかに劣るくらい。絶大な信頼感があります。
 また、ニコンのデジタル一眼レフでおそらく最もバッテリーの持ちが悪かったD200はスペアを持っていましたが、D700ではその必要はありません。

 前に書いたとおり、阿波踊りをメインとする今回の撮影旅行のために、発売間もなくあまり値下がりしていないD700をかなり無理して買いました。
 僕が旅行から帰ってくる間に、僕の購入価格より1万円近く安くなりつつありますが、それでも必要でした。

 レンズも予想以上に昨年と入れ替わっています。広角と魚眼は、D3購入と同時にフルサイズ対応に替えました。
 一方、タムロンの28-75mmは不動の標準レンズです(笑)。安くて軽くて写りがよくて、最高のレンズです。
 50mm単焦点はちょっとした点景や、夜に高感度性能と合わせて撮ることを想定して持っていったのですが、一度も使いませんでした。もったいない。
 シグマの100-300mmに下線がついているのは、昨年の時のレンズとは違って、DGがついています。実は、D3と従来の100-300mmが原因不明の接点不良を起こし、シグマに送っても修理で対応し切れず、DGの新品と交換してくれたのです。
 「金の斧、銀の斧」の女神じゃありませんが、修理に出したら最新の商品に変身したというパターンです。話には聞いたことがあるけど、体験したのは初めてです。

 タムロンの200-500mmは鉄道用です。わざわざ持っていったけど、少ししか使いませんでした(笑)
 フルサイズ化したことで、画角がDXと比べて短くなってしまうので、テレコンも揃えました。同じ1.4倍のテレコンが2つもあるのは、シグマの100-300mmにはシグマのテレコンしか物理的につけられない(!)からです。

 CFカードも最速のものを揃え、8GBを導入しています。さらに、PCへの取り込みも最速のカードリーダを使っています。

 さらに(笑)、ブログに書く暇がありませんでしたが、ノートPCも今年の2月に買い換えました。
 その理由は、Capture NXでのRAW現像に前のLet's noteではついていけなくなったこと。dynabookに乗り換えたのは、駆動時間の差と薄さが主な理由です。
 しかし、このPC、購入から1ヶ月もしない時に電車の中で落下させ、液晶を破損。修理に6万もかかりました(泣)。経済的に苦しいので液晶だけを交換。本体の角は欠けたままで、他にも不具合を残したままです(泣)

 なお、今回は人が踊る祭りなので脚立はいりませんでした。
 あと、PLフィルターも持って行きましたが、一度も使わなかったので省きます(笑)

 これらの機材を例によってカートで転がし、また背負い、移動したわけです。
 カメラマンベストとカメラマングローブ着用で、どう見てもカメラマンの風貌だったのはいつものことです。

[関連する記事]

2008年8月 2日

D700到着

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 あれ、なぜでしょうか。なぜ、ここにニコンD700があるのでしょうか(笑)
 「な~に~!? やっちまったなー!」との読者さんの声が聞こえそうですね(笑)

#01 D3でD700を撮る
D3 タムロンSP AF28-75mm F/2.8 XR Di、75mm、1/50秒、F8、マニュアル露出、ISO4000、フラッシュ使用

 D3を買うためにD2HとD200を手放してからたった7ヶ月。
 まさか、この夏をカメラ2台体制で迎えるとは思っていませんでした。

 なぜD700をこんなに無理してまで買ったのかは、また今度書くことにします。

 D700は今朝届いたのですが、受け取ってそのまま箱も開けずに放置して出勤(笑)
 やっぱり、すでにD3を持っていると感動や興奮がないようです(笑)

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 で、今夜仕事で遅く帰宅してから開封。開封時に、付属品類が入っていた袋を丁寧に開けて、大切に元箱の中に納めておくあたり、そのうちまたこのカメラを売却することを意識していて悲しいですね(笑)
 いや、非常に素晴らしいカメラですけど、やはりもう少し軽くしてほしかった。だから、将来これと同性能以上でもっと軽いのが出たら買い換えるでしょうね。

#02 とまれ
D700(以下同じ) Ai AF Nikkor 50mm F1.4D、1/60秒、F1.8、マニュアル露出、ISO6400

 そして、一応せっかくだから試写しようと、深夜にTシャツ1枚でこのカメラ持って外に出るのが怪しいことこの上ないです。
 夜中に、一眼レフ持ってしゃがんで、道路を撮ってるって(笑)
 でも、それ以上にカメラ持ってうろうろしてるのが怪しかったですね(笑)

DSC_0008-m.jpg  まあ撮る前からわかりきってることなんですけど、D3と同じ画像です。

 ISO6400はさすがにノイズが出るけど、D2HのIS800並みかそれよりきれい。まったく実用可能ですねー。

#03 遭遇
Ai AF Nikkor 50mm F1.4D、1/60秒、F1.4、マニュアル露出、ISO5000

 歩いていたら、ニャンコと遭遇。
 警戒されながらも、何枚か撮りました。
 こういう状況でここまで撮れるというのは、猫写真家としてもたまらんですね(笑)

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 とりあえず今夜はおおざっぱにこの程度。
 もっと詳しいD700の使用レポートは、また時間がある時に書きたいと思います。

#04 警戒
Ai AF Nikkor 50mm F1.4D、1/60秒、F1.8、マニュアル露出、ISO6400

2008年7月 3日

ニコンD700登場!

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 「あーあ」
 タイトルを見てこう思う方がいるとしたら、かなりの「日々雑感」通です(というか、僕のことをよくわかってらっしゃる)。

 D3、D300の発売からわずか7ヶ月半。ニコンが今度はフルサイズセンサーを搭載した中型機を発表し、今月25日にもう発売するのです。
 心中穏やかではありません(笑)

 昨年末、D3を買うために手放すまで、D2HとD200の2台体制でした。
 祭りでのヘビーな撮影ではレンズを交換する数秒の時間と労力も惜しまれます。
 それに、ちょっとした散歩がてらの撮影などには、D3より小さく軽いカメラが欲しいところです。
 なので、いずれ2台目を買うことは当初から決まっていることです。
 問題は、これだけ困窮しているところに、ニコンがこんなに早くこういうカメラを発売してしまうことです(笑)

 カメラ好きならご存知の通り、D700は、D200やD300と同程度の大きさのボディに、D3と全く同じ撮像素子とAFモジュールを載せています。
 シャッターユニット等の違いから、連写性能や耐久シャッター回数、レリーズタイムラグに差はあるものの、それを除けばD3と全く同じ画質で撮れるカメラです。

 ただし、価格が当初でおよそ29万円前後と予想されること、そして重さが995gもあり、D300より170gも重く、D3より245gしか軽くないということが、おいそれとは手を出せない要因ではあります。

 しかし、D3購入を機にフルサイズに完全移行することを決めた(その理由はまたの機会に書こうと思いますが)僕にとって、サブカメラとして考えられるのはこのカメラしかありません。
 しかも、今年の8月には、僕の写真趣味の原点の一つである阿波踊りを6年ぶりに撮りに行こうと考えているのです。
 それに間に合わせるかのようなタイミングでの発売(笑)
 うーん、困りました。どうしましょうかね(笑)

 すでに展示されている新宿のサービスセンターで操作し、撮影データも持ち帰りました。
 掲載した写真は、D700でD700を撮ったものです。
 ネット上では、D3に比べて少しノイジーだとかいう声も一部にありますが、見た感じではD3と全く同じ絵が撮れると思っていいと思います。
 シャッター音は、僕は結構好きです。D200より格段にいいです。ただ、どうせなら小さい音にしてほしかった。かなり大きいです。

 性能的には、プロカメラマンがメインで使うのに全く問題ないカメラ。「中級機」とか「廉価機」という呼び方はふさわしくないと思います。
 そんなカメラをサブに導入しようとしているのは、なんという贅沢だと思いますが…。
 うーん、もはや、「いつ」買うかという問題になりそうですね(笑)

[関連する記事]

2008年7月 1日

3年8ヶ月ぶりの結婚式撮影

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 6月29日の日曜日、友人の結婚式に出席するため、仙台に行ってきました。そこで、久しぶりに結婚式の写真を撮りました。
 僕は友人の結婚記念パーティのカメラマンをやるのが大好きで、2002年以来今回で7回目なのですが、前回が04年10月だったので、実に3年8ヶ月ぶりです。

 この約4年のブランクの理由は、僕が仙台に行っていたこともありますが、悲しいかな同世代の結婚ラッシュが一段落したということが最大です(笑)。

 とにかく、4年前、ましてや6年前と比べたら、僕の写真の技量はまったく比較にならないほど成長しました。
 そして、カメラも昨年末に買ったニコンD3の真価が結婚式というまたとない機会でどう発揮されるか、今回は注目の撮影でした(笑)。

DSC_0847-s.jpg  期待どおり、今回の結婚式撮影ではD3の威力が炸裂しました。
 とりわけ、新郎新婦の生い立ちのビデオを観ている参加者たちの表情や、キャンドルサービスをする新郎新婦の姿を撮った時は、薄暗い会場でも超高感度で美しい写真が撮れました。

 そういう場面では、フラッシュを使うと式の進行そのものを邪魔してしまいますし、写真としても本来の雰囲気を活かせません。
 しかし、D3では超高感度の撮影が可能なので、こうした状況でもフラッシュを使わずに雰囲気を活かし、かつ素晴らしい画質で撮れます。

 新郎新婦本人の了承をえてトップに掲載したのは、そのキャンドルサービスの写真です。
 レンズはAi AF Nikkor 50mm F1.4D。D3とこのレンズの組み合わせは結婚式撮影には最強でしょうね。
 この写真は1/80秒、F1.8、ISO5000で撮りました。二人の晴れやかな表情をとらえることができ、自分でも気に入っています。
 ISO5000ともなるとさすがにノイズはありますが、「きれいな」ノイズであり、見ていて不快なノイズはまったくありません。
 D3は、ニコンの公称どおり、ISO6400までまったく躊躇なく常用できるカメラだと思います。

DSC_0803-s.jpg  今まで僕が出席したことがある結婚式というのは、何から何まで友人たちの手作りという「結婚を祝う会」ばかりだったのですが、今回の結婚式は100%式場のプロデュースによるものでした。
 従って、僕は単なる一参列者として撮影する立場だったので、式場の公式カメラマンやビデオカメラマンとの関係で、スタッフから撮影を一部制限される形になってしまい、30%くらいの力しか出せませんでしたが、それでも未整理の状態で1000枚撮りました。
 やっぱり、友人たちの晴れ姿、素敵な表情を写真という形で残すことはとても楽しいなとつくづく思いました。

 これからも、何度でも結婚式撮影をしたいと思っています。
 頼んで損はさせません。プロにも負けないつもりですので。 しかも、基本的に無料!
 結婚はこれからというみなさん、よかったらぜひカメラマンに採用してくださいね(笑)。

2008年3月31日

PIE2008リポート(10・終) イベントコンパニオン編・下

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 いよいよ最終回です。
 芸術的観点で撮ってきたコンパニオンのポートレートですが、最後はコンパクトフラッシュなどメモリーカードの大手・サンディスク社1社を1回分あてての扱い。

 きわめて個人的、主観的な話ですが、同社ブースは会場の中でも一つ飛び抜けていました(笑)


DSC_5901.jpg カメラを向けた時のノリのよさも抜群。
 この手の撮影には慣れない僕でも、キチッとポーズを決めてくれたので撮りやすかったです。
DSC_5496.jpg 同社ブースは時間ごとに彼女たちによるプレゼンテーションや撮影会などのプログラムがあり、その際はカメラマンが殺到して異様な雰囲気になっていました。
 僕は、その中に加わるのではなくw、それ以外の時間にブース周辺でカタログを配っているところで撮らせてもらいました。
DSC_6014.jpg 最後は、同社ブースのエンディング。例によってすごい人だかりで、やむをえず頭上に掲げてのライブビュー撮影でした。
 連載初回のトークショーを除けばすべて、3月22日の1日の内容を延々と書き綴ってきたPIE2008リポート。
 写真家たちのセミナーはとても勉強になったので、参加してよかったです。
 その分各社ブースの製品をじっくりとは見られなかったのが残念。まあ今年は目玉がなかったのでよかったかもしれませんが。
 来年も参加するかもしれません。

2008年3月30日

PIE2008リポート(9) イベントコンパニオン編・中

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 前回に引き続き、コンパニオンのポートレートを。

 日頃からこのブログ「日々雑感」をお読みのみなさんにはいうまでもないことと思いますが、念のためひとこと。

#01 ニコン

 これらの写真は、女性のポートレートという、芸術的観点から撮られたものです。
 「日々雑感」のイメージが変わった、などということはゆめゆめなきよう(笑)

DSC_6006.jpg これはいわゆる、「お見送り」写真。
 しかし、終了時間となると各社ブースともカメラマンたちでひしめき合い、いいポジションはとれませんでした…。 

#02 ニコン・お見送り


DSC_5546.jpg 敵陣・キヤノンブースでも果敢に撮影(笑)

#03 キヤノン


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 オリンパスブースでは、水着モデルが同社のコンパクトデジカメ・μシリーズをアピール。ステージ付近は異様な熱気に包まれました。

#04 オリンパス
(※)芸術的観点から撮っていますw


DSC_5982.jpg シグマブースでは、120-300mm F2.8でモデルを試写。
 壁の前ではなく、背景が抜けるアングルで撮らせてもらえばよかったと後悔。

#05 シグマ


DSC_5996.jpg コニカミノルタのカメラ事業を引き継いだソニー。

#06 ソニー

 いよいよ、PIEリポートは次回最終回を迎えます(笑)

(続く)

2008年3月29日

PIE2008リポート(8) イベントコンパニオン編・上

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 いよいよ、PIEリポートも終盤です。
 一部の方は、今回のリポートを今か今かと待っていたかもしれませんが(^^;

 会場の各社ブースには、いわゆるイベントコンパニオンなる女性たちがおり、カタログの配布などをしていました。

#01 富士ゼロックス


 彼女たちは、カメラを向けると快くモデルになってくれることから、会場の随所がまるで撮影会に…。
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#02 カシオ

 一部のメーカーのブースではコンパニオンによる製品のプレゼンテーションなどのプログラムが組まれ、そこはカメラを持った人…というより男たちですごいことに…。


   こういう博覧会に初めて来たので、そういう光景も初めて目にしてちょっと引きましたが…。 

 結局僕も撮ってきました(笑) 


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 今まで僕がしてきた人物撮影は、祭りで踊る人をはじめ、街角のスナップでした。
 今回のように、多くは被写体となる人物と1対1で対面し、時にはコミュニケーションもしながら撮るというのはめったにないことでした。

#03 パナソニック

DSC_5528.jpg  というわけで、その写真を何枚か披露してみたいと思います…。
 初めてのこの手の撮影としては、上出来ではないかと思うのですが。

#04 ナナオ

(続く)

2008年3月28日

PIE2008リポート(7) 各社ブース/その他

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 時間がたくさんあれば、普段使わないメーカーのカメラをじっくり触ってみたかったのですが、駆け足で回らざるをえませんでした。

 今回はニコン以外のメーカーをまとめて(笑)

 タムロンは、レンズの無料清掃をやっていました。本当はお願いしたいのですが、まったく時間がありませんでした。
 この写真を撮影したのもタムロンレンズです(笑)

DSC_5549.jpg  キヤノンブースにも、命の危険を冒して乗り込みました。
 写真を見ても分かるとおり、高台にずらりと並んだキヤノン砲からの一斉砲撃を受け、肩を負傷。
 なんとか敵陣にたどり着き、D3を肩から提げて一歩入り込むと、一瞬にして付近は緊張に包まれました。
 …、すみません、全部嘘です。

  EOS 1DMarkⅢを触りましたが、操作方法がほとんどわかりませんでした(笑)。露出をまったく変えられませんでした(笑)

DSC_5914.jpg  オリンパスブースでは、Nゲージのレイアウトが設置され、一眼レフでの撮影体験ができました。
 ここもチラッと見ることしかできませんでしたが…。

 今回、比較的ゆっくりと見たのは、シグマとベルボンのブースでした。
DSC_5539.jpg  レンズメーカーのシグマでは、話題の超キワモノレンズ、200-500mm F2.8が展示され、撮影を体験するコーナーがありました。
 重さ15.7kg、定価は250万円です(笑)
 やはり時間がなく、体験は見合わせました。

 それより、以前から興味がある120-300mm F2.8をD3に付けて試写。
 カメラ店でもできることですが、狭苦しい店内ではなく、広い会場で女性をモデルに撮影してみることもできるのがいいところです。
 でも、結論からいえば、僕の撮影スタイルではやはり2.6kgという重さがネックとなるレンズです。
 普段使っている同社の100-300mm F4の1.4kgより1.2kgも重い。
 撮影は常に徒歩を基本として、歩きながら頻繁にレンズ交換もするので、ちょっと無理だなと思いました。

 僕も愛用する三脚メーカーのベルボンには面白い製品がありました。
DSC_5508.jpg  一つは、超望遠レンズを使って三脚撮影する際のブレを防止する、「レンズサポート」。鉄道写真家・広田泉さんがアドバイザーを務めて開発されたものです。
 カメラのボディとレンズの三脚座の両方を一体化させる形で取り付ける道具で、ミラーショクによるブレを大幅に低減するとしています。

 三脚に取り付けるのはボディか、三脚座かという問題には広田氏も悩んでいたといい、自身のブログで、実証の結果ボディに付けたほうがブレを低減できると語っています。
 カメラ雑誌「CAPA」誌上では、以前から馬場信幸、西平英生両カメラマンが、「三脚座に付けてもブレを低減できないばかりか、ブレを増幅する。ボディに付けるのが正解」と結論づけています。

 発売予定の「レンズサポート」は、この二者択一の問いを超えた、ブレ低減策の決定打として期待されます(笑)
 広田氏自身、試作品を使ってみて、大幅にブレを低減できたとか、600mmのレンズを手持ちで使ってブレなかったとか、これからは華奢な三脚でも大丈夫などと豪語しています。本当でしょうか(笑)

DSC_5511.jpg   もう一つ注目したのは、デジタル水準器。気泡ではなく、LEDの発光で水平を知らせるというものです。
 写真のように、ホットシューに取り付けるのは従来の水準器と一緒。
 これを縦位置にしてもちゃんと機能するのもすごいです。
 夜の撮影でも威力を発揮します。

 なかなかいいですが、さすがにファインダーを覗いた時にまで光が見えるということはありませんでした。位置からして当たり前か(笑)
 電池を交換する必要があるのもやや面倒か。

(続く)

2008年3月27日

PIE2008リポート(6) 各社ブース/ニコン

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 日時を詐称しながら更新を続けるPIEリポート。もはや読んでる人はいないだろうな…。まあ、自分の記録、日記として綴っていきましょう。

 今回はかなりセミナー中心に回ったため、各社のブースはほとんどじっくり見ることができませんでした。残念です。

 ニコンのブースもチラッと見ただけ。
 時間があればじっくり聞きたかったのは、高機能を誇るRAW現像ソフト「Capture  NX」の講座。期間中何度も開いていました。
 僕はセミナーとセミナーのたった15分の合間に少しのぞいただけでした。

 写真家の小山伸也さんは、雑誌のフォトコンへの投稿を審査している経験から、「アンシャープマスク。みなさん、かけ過ぎ!バキバキになってます」。
 どっと笑った聴衆に向かって、「みなさん笑ってますけど、かなりかけて、結構きれいだと思ってませんか?」。

 全部にかけるのはまずいと指摘し、乳児の作例で、NXの選択ブラシを用いて瞳だけにアンシャープマスクをかける実演をしていました。
 この写真はライブビューで頭上に掲げて撮ったものです。

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 また別の時間に中央ステージで講師を務めていたのは、写真家の三浦健司さん。
 トークがあまりにも軽妙で、うさんくさいほど(笑)
 よほど話し慣れているのでしょうね。予備校教師みたいでした。

 アシスタント役として共演していた女性(佐藤岬さんというらしい)が海外旅行で撮った写真(しかも他社製デジカメでw)を素材にレタッチ。
 「傾きを直して、砂浜の色は変えずに浅瀬の海のブルーをもっと…」などという注文に、悩んだふりをして「岬ちゃんのお願いだから何とかしましょう!」みたいなノリで、差し棒持って解説してました(笑)

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 主力製品のプレゼンテーションでは、オペラ歌手?の歌声に乗せて、D3を紹介。ちょっと仰々しいのでは、と思いました(笑)
 プレゼンのためとはいえ、女性のD3の持ち方はやはり落ち着かない(笑)
 やつぱり一眼レフカメラは構えるものですね。

(続く)

2008年3月26日

PIE2008リポート(5) レベルアップセミナー・山﨑友也さん「鉄道写真ブラボー!」

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 セミナーの最後は、若手鉄道写真家の山﨑友也さんです。
 山﨑さんは、中井精也さんとともに、レイルマンフォトオフィスという会社を設立し、ポスター、カレンダーや雑誌の鉄道写真を撮っている人です。

 中井さんのほうは、カメラ雑誌「CAPA」に鉄道写真のコーナーを持っていることや、「1日1鉄」というブログをやっていらっしゃることで前から知っていました。
 昨年12月に新宿のペンタックスのショールームで開かれた氏の写真展では、大変気さくにお話していただき、たくさんのことをお聞きしました。
 あまりに忙しくてそのことをブログに書けなかったのは残念です。

 その中井さんも参加者席の最前列右端に座っていた(笑)、山﨑さんのセミナー。僕の予想を超えて、会場は満席。僕はなんとか座れたものの、立見が出ていました。

 音楽に乗せて写真をスクリーンに映写し、しかもその写真に漫画のように吹き出しを入れるなど、新しい趣向で表現する山﨑さん。会場からはたびたび笑いが起きました。
 素晴らしい作品を紹介するだけでなく、撮影時の失敗談の数々を披露し、やはり笑いを誘っていました。
 このセミナーでは、正直「勉強になった」というより、プロでもこんな失敗をするんだ、と親しみがわきました(笑)

 駅と夜空の星の軌跡を撮ろうとしていたら雲が立ち込めてきて星が見えなくなったとか(笑)、

 あるカメラの広告の仕事で、N700系を撮ろうと夜明け前に新幹線車輌基地に行き、ちょうど朝方の光を反射した美しい光景が撮れると思って待ち構えたら、陽が差す前に発車してしまった(笑)とか、

 東京駅で、雨の中朝方のきらめきを受けながら走って来る新幹線を連写しようとしたら、単写モードになっててて失敗とか(笑)、

 同じ鉄道写真を撮る者として、経験したことのあるミスの話も多く、とても共感しました(笑)

DSC_5928.jpg  ためになる話もありました(笑)
 山﨑さんがトワイライトエクスプレスに乗車した時に撮った、切符の写真。
 ゴージャス感を出すために、客室に備え付けの灰皿を使い、ランプの灯りを反射させて撮ったというのは参考になりました。

 セミナーの最後には、東急井の頭線沿線を一日歩いて撮った写真をスライドショーで披露。「スナップの基本レンズは35mmだと思う。50mmでは長過ぎて、被写体に寄らなくなる」と、単焦点レンズを付けたカメラを片手に歩いたそうです。

 笑いの連続のセミナーでしたが、よりよい写真へのこだわりを随所に感じさせた山﨑さんのお話でした。

(続く)