この夏も、徳島に阿波踊りの撮影に行くことになりました。
久しぶりに、撮影機材を記録しておこうと思います。
阿波踊りの撮影は2010年以降3年連続となりますが、ブログの過去記事を見ると、撮影機材を紹介しているのは2008年が最後のようです。
(下線部分は、4年前との変化)
〔カメラ〕
ニコン D4
ニコン D700
〔レンズ〕
ニコン Ai AF-S Zoom Nikkor ED 17-35mm F2.8D(IF)
タムロン SP AF28-75mm F/2.8 XR Di
シグマ 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
ニコン Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
シグマ APO 100-300mm F4 EX DG /HSM
シグマ APO 120-300mm F2.8 EX DG HSM
テレコンバータ シグマ APO TELE CONVERTER 1.4x EX DG
テレコンバータ シグマ APO TELE CONVERTER 2x EX DG
〔フラッシュ関係〕
ニコン スピードライト SB-800
ニコン スピードライト SB-900
ニコン スピードライト用アシストパック SD-9
〔フラッシュ電源関係〕
SANYO ニッケル水素充電池 eneloop単3×14本、eneloop pro単3×6本、計20本
SANYO ニッケル水素充電池用充電器×2個
テーブルタップ(差し込み口6つ)
〔カメラ用メモリカード〕
XQDカード 32GB SONY QD-S32×1枚
CFカード 16GB Sandisk Extreme pro×2枚
(以下予備)
CFカード 8GB Sandisk ExtremeⅣ×1枚
CFカード 8GB Sandisk Extreme DUCATI Edition×1枚
CFカード 4GB Sandisk Extreme DUCATI Edition×1枚
SONY XQDカードリーダ(USB3.0)
Sandisk マルチカードリーダSDDR-289-J20(USB3.0)
〔パソコン関係〕
Panasoniv Let's note CF-J10
〔その他〕
カメラカメラベルトホルダー CPTech b-grip
脚立
4年ぶりの機材記録ですが、カメラを2台とも買い替え、フルサイズにシステムを全面入れ替えした当時に比べれば、変化は小さいものです。
今年の最大の変化は、メインカメラをニコンD3からD4に買い替えたことです。
AF、ホワイトバランスの性能向上、常用ISO感度の向上、画素数の1600万画素への向上、連写速度の向上、内蔵バッファ増強による連続撮影枚数の大幅向上などが特長です。
が、購入してからまだよく実感できていません(笑)
阿波踊りのようなハードな撮影、最高の出来が求められる条件で、D4が進化したのかどうかを確かめたいと思います。
一方、サブ機は4年前からD700が4回連続の帯同と、もうベテランの活躍。D700の後継機が出てないためですが(笑)
ま、出ても今は買えませんが(笑)
レンズはほとんど変化なし。
唯一にして最大の変化は、今回の望遠メインレンズを、今までの不動のメインだったシグマ100-300/F4から、120-300/F2.8に替える試みをしていることです。
100-300/F4は十分素晴らしいレンズですが、120-300/F2.8はさらに上のキレのよい描写ができるレンズです。
しかし、大問題なのが、レンズだけで2.8kgもあるため、持つのが苦痛ということです(笑)
今まで、阿波踊りに使おうかどうかためらっていました。
今年4月、阿波踊りの起源とも関係が深い、熊本県の牛深ハイヤの撮影に思い切って使ったところ、やはり素晴らしい描写で、重さのほうは、なんとかギリギリ手持ちできる...ということを感じました。
何とか、最高の阿波踊り写真のために頑張りたいと思います(笑)
でも、体力的にだめとなった時のために、100-300も持って行きます(笑)
D4から採用された新しいメモリーカード、XQDカードを初めて使います。
PCへの取り込み速度が、150~200MB/s出ており、大量の画像のPCへの取り込みを可能にします。
博多祇園山笠のように、高い位置からの撮影に必要な脚立は今まで阿波踊りには使いませんでしたが、今回は桟敷席に入らず出口で狙うシーンや、桟敷以外で撮るケースもあるため、観衆の頭上を抜くなどのために初めて持って行きます。
最後にちょっと変わった装備として、カメラベルトホルダーのb-gripがあります。
これは腰の位置でカメラをホールドできるというもの。
カメラ2台を持って移動し、今回は脚立もあるため、少しでもサブのD700をあちこちぶつけずにかつ速写性を保って持ちたいと思い、導入してみました。
実際に僕に会ったことのある方は、すでにお分かりの通り(笑)、大変な機材を持って徳島へ伺います。
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