PC自作の最近のブログ記事

2007.03.04(日)

 自作した新マシンは概ね安定して動作していますが、内蔵型カードリーダに思わぬ落とし穴がありました。性能が低く、メディアとのデータの転送速度が遅かったのです。

 今回の自作で初めて内蔵型カードリーダというものを使いました。組み込んだのはPower Panelという製品で、USBポートやオーディオジャックなどと一体の多機能パネルでした。
 ところが、津軽の旅から帰って実際にコンパクトフラッシュから撮影した写真を読み取ってみると、転送速度が明らかに遅い。
 ベンチマークで測ってみたところ、読み取りは約2.7MB/秒と使い物にならない速度。同じCFカード(トランセンドの120倍速の4GB)でも、外付けUSBカードリーダ(バッファロー製品)を介して読み取ると約9.7MB/秒でした。内蔵型はその1/3にも満たない読み取り速度であるわけです。

 てっきり不具合か、Vistaに対応したドライバが最適化されていないことが原因かと思ってこの測定結果を付けて販売会社にメールしたところ、これがこのカードリーダの性能であるということでした。
 僕は慎重にパーツ選びを進めたつもりでしたが、カードリーダの性能に差があるとは考えていませんでした。これはうかつでした。
 インターネットで色々情報を集めたところ、カードリーダに搭載されるチップの性能に大きな違いがあるとのこと。急遽、性能が高いと定評のあるGL819というチップを搭載したカードリーダ、OweltechのFM405MXを購入し、接続してみました。

070226_screen.jpg 同じCFカードを使ってベンチマークを測ったところ、満足のいく結果が出ました。読み取り速度は17MB/秒以上。外付けカードリーダと比べても約2倍の速度。これでようやく快適にフォトライフが送れそうです。
 
 なお、FM405MXはたったの1700円です。

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2007.02.24(土)

070224_screen-m.JPG 自作した新しいマシンの完成から2週間以上が過ぎました。今後、その使い勝手についてレポートしていきたいと思います。

 今回は、新マシンに苦心して入れたNikon Capture 4.4でのRAW現像作業について旧マシンと比較してみます。
 そもそもマシンの自作に踏み切ったのは、Nikon D200の1000万画素のRAWファイルを現像する上で旧マシンの能力不足を感じたからでした。
 新マシンは、CPUをデュアルコアであるIntel Core2Duo E6600に、メモリを2GBにして現像作業の大幅な効率アップを図ることを目的に作られました。
 はたして、その効果かいかほどなのか。新旧両方のマシンでまったく同じ作業をして時間を計測してみました。NikonユーザーでPCの能力に不満を感じている方は必見のレポートです(笑)。

 新旧マシンの基本的なスペックは、以下の通りです。

〔旧マシン(DELL Dimension 4700C)〕
CPU:Intel Pentium 4HT 3.2GHz
RAM:1GB(PC-3200)
HDD:160GB
OS:Windows XP Home SP2

〔新マシン(自作)〕
CPU:Intel Core2Duo E6600 2.4GHz
RAM:2GB(PC2-5300)
HDD:320GB
OS:Windows Vista Ultimate

 何といってもOSが違うという、かなり根本的な条件の違いがあります(笑)。なのであまり厳密なものではなく、参考程度にしていただきたいと思います。
 計測は次のようにしました。

 Nikon D200で圧縮RAWで撮ったRAWファイルを30枚用意(1枚あたりのデータ容量は9MB前後)し、新旧両方のマシンでそれぞれ、Nikon Capture 4.4で次の2つの作業をし、30枚すべて処理が終わるまでの時間をストップウォッチで計りました。
(1)RAWファイルの上書き保存…露出補正を+0.33に、ホワイトバランスを「曇天」に、ノイズリダクションの適用量を10に、D-lightingを適用に変更。以上の同じ変更を30枚すべてに適用し、30枚を一括して選択して保存。
(2)JPEGに書き出し…(1)のあと、30枚を一括して選択してJPEGの「高画質」で保存。

 その結果は、当然のことながら新マシンの処理能力の高さが歴然となりました。

(1)のRAW上書きは、
新マシン:1分32秒
旧マシン:3分49秒

(2)のJPEG書き出しは、
新マシン:6分
旧マシン:14分44秒

という結果となりました。結果をグラフにしてみました。
070224_graph.JPG 新マシンのほうが2倍以上速く処理しています。巨費を投じ、苦労をかけてつくったのだからこのくらいの差はないと困ります(笑)。

 今回のベンチマークテスト以外に、使っていて感じる違いは、
○ある操作から次の操作に移る間合いが、旧マシンであったもたつく感じが新マシンではあまりない
○画像を保存中に次の作業に移ろうとすると、旧マシンでは動作が著しく遅くなるが、新マシンではそういうことはない
○旧マシンは負荷のかかる作業をすると、ファンの回転が増すためかかなりうるさい音がするが、新マシンはそもそもきわめて静かな上に、負荷をかけてもほとんど変化がない。それでもCPUの温度は40℃程度にしか上がらない

といったころです。

 新マシンでRAW現像が今までに比べれば大幅に快適にできます。
 しかし、これで決して満足しているわけではありません。新マシンでも30枚のRAWファイルをJPEGに書き出すのに6分もかかるわけです。1000万画素のRAW現像がいかに重い作業かがわかりますが、将来的にはさらに上の快適性が欲しくなるでしょう。
 遅くとも1年以内にはCPUをクアッドコアに積み替えると思います。
 マザーボードはCore 2 Quadに対応しているのでCPUの買い替えだけで大丈夫です。

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2007.02.20(火)

 いよいよこのシリーズの最終回を迎えました。
 最後は、マシンの全パーツを包み、顔となるケースです。内部がどんなパーツ構成になっていようと、同じケースを使っていれば同じマシンに見えてしまうほど、外観を決定づけるパーツです。

3R SYSTEM R110

R110のページ
http://www.ask-corp.jp/3r/r110-r700.html

 自分の好みでパーツ構成を追求したマシンですから、外観もできるだけ自分の好みで納得のいくものを選び、長く使い続けたいものです。
 このように、ケース選びの基準は他のパーツとは違って外観がかなり大きな要素を占めます。

 ここで、外観以前に前提となる「フォームファクター」とよばれる規格についてふれたいと思います。本来マザーボード編でふれるべきでした。
 乱暴にいってしまえばフォームファクターとはマザーボードとケースの大きさを決める大きさの規格といってもいいでしょう。 このフォームファクターが同一のマザーボードならケースに納めることができます。
 一番標準的なものが「ATX」。少し小さめのものが「microATX」で、ほかに数種類あります。
 マザーボードが大きいほどコネクタが多くついていて拡張性が高く、コンデンサ等の部品を余裕をもって配置できるため信頼性も高いといわれています。大きいマザーボードを積むためには大きいケースが必要になるわけです。

 さて、話がややそれてしまいましたが、僕が選んだマザーボードとケースはATX仕様です。
 今まで使っていたDELLのマシンは、縦置きした時に幅10cm未満、奥行き約35cm、高さ約32cmでした。PCとしてはコンパクトなほうで、あまり場所をとらずにすみました。
 しかし、コンパクトなマシンは拡張性をほぼ犠牲にしています。そのDELLのマシンの場合、HDDの増設は無理だし、メモリスロットも2つを使い切って空きがありませんでした。

 せっかく自作をするのですから、今後の拡張性を断ち切りたくはありません。今までよりは場所をとってしまうけど、わりと標準的な大きさの筐体にしました。新マシンは、幅約20cm、奥行き約48cm、高さ約43cmとなりました。気軽に机の上に置いて使うわけにはいかなくなりましたが、今後の拡張の余地を残しています。

 外観の話に戻ると、ATX仕様だけで少なくとも数百あるPCケースですが、デザイン的にかっこいい、使い続けたいと思えるものは数えるほどしかないのです。
 そういう意味ではあまり迷わなかったともいえますが、雑誌やネットの価格比較サイトを見て少しでも好みに合うケースを見つけるには時間がかかりました。

 ケース選びで外観と同時にきわめて重要とされているのが、剛性、冷却性、静音性です。

 剛性は材質と密接にかかわります。スチール製に比べるとアルミ製はデザイン的に有利とされていますが剛性で劣ります。剛性が低いと極端な場合、外から力がかかった時にケースが変形してしまうという問題のほか、マシン内部でHDDなどのパーツの振動が騒音の原因になってしまうことがあります。
 R110は、スチール製。価格は1万円で決して高くないのですが、剛性は問題なくしっかりしたつくりです。

 冷却性は、マシン内部を冷やすために外から空気を取り入れるファンや、通気口の位置のほか、ヒートシンクや水冷ユニットなど独自の工夫によっても違いがあります。
 僕の場合、高性能のVGAを積むわけではないので、それほど熱の問題に頭を悩ます必要はありませんが、その代わり写真データの増加に伴ってHDDを多く積む可能性が出てくるので無関心ではいけません。

 幸い、R110は冷却性においてもなかなか優れた製品のようです。HDDを搭載する内部ベイには熱を伝導して逃がすヒートシンクが標準装備されています。
 フロントにはその内部ベイを直撃する位置に14cmという大口径の吸気ファン。リア(背面)には12cmの排気ファンが標準装備されています。さらに側面にはCPUクーラーやVGAの冷却を考慮したダクトもついています。

 前面・背面ともに大口径のファンを積んでいることは、ファンの回転数を抑えられるために静音性の点でも有利です。
 実際に使い始めて、このマシンはずいぶん静かだなと感じます。

 今回のマシンを完成させたあとのことですが、このシリーズでおなじみの下記のサイトでR110が高い評価をえています。悪い買い物ではなかったのかなとほっとしています。

DOS/V POWER REPORTより
http://www.dosv.jp/feature/0702/23.htm

 以上のようなパーツ構成で、無事初めての自作PCを完成させることができました。
 新マシンは、Vistaの導入と、そのもとでのアプリケーションやデータといった従来のマシンでの環境の再構築という大イベントを経て、既に実用態勢に入っています。
 新マシンが快適に、かつ安定して動作しているのかどうか、冒険して導入した新OS・Vistaの使い勝手はどうなのか。今後、具体的にレポートしていきたいと思っています。

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2007.02.17(土)

 このシリーズも残すところ今回を含めてあと2回となりました。
 電源は、全パーツの中で最も悩み、選択に時間がかかりました。
 また、予算を組む前のおおまかな想定に比べて、実際に予算を組む段階では3倍以上の費用を必要としました。

Seasonic SS-500HM (500W)

Seasonic SS-500HMのページ
http://www.owltech.co.jp/products/power/Seasonic/M12/M12.html

 今までDELLのPCを使ってきて、電源というものを特別意識したことはありませんでした。
 しかし、今回自作するにあたって情報を集めるうちに、電源に費用を惜しむと大変なことになりかねないということを知って、できるだけ高品質のものを選びました。

 家庭用コンセントから電流を取り入れ、マシンの各部に適した電圧に変換して安定した電力を供給するのが電源の役割。安さに引かれて品質の悪い電源を使うと、寿命が短かったり、動作が不安定になるだけでなく、最悪の場合重要なパーツを巻き込んで故障することもあるらしいのです。

 電源選びの際に第一に基準となるのは総容量です。CPUや各種ドライブ、VGAなどでどれだけの容量を必要とするのかを計算して余裕のある容量にしなくてはいけません。
 ところが、各種パーツのメーカーのサイトで仕様を見ても、必ずしも消費電力を明記していないものもあり、少し戸惑いました。
 仕様を見ても不明なものについては、ネット上でHDD1台ならこのくらい、光学ドライブ1台ならこのくらいと、一般的に必要とされている容量について情報を集め、おおまかな見積もりを出しました。

 CPUは少し前までクロック数の向上とともに消費電力も上がる一方でしたが、Core2Duoの登場で最大消費電力は一気に65Wにまで低下。将来クアッドコアに変えることを考えても100W強と考えておけばいいでしょう。
 今回オンボードにしたVGAを増設するにしても、僕の場合は高性能のものは必要ないので70Wくらいと考えておけば十分でしょう。
 HDDは将来4台くらい積むとしても80Wくらいでいいでしょう。

 そのほか、メモリ、マザーボード、ファンや、増設するかもしれないサウンドカード、TVキャプチャーカード等を考慮に入れる必要がありますが、すべてのパーツが同時に最大消費電力の状態となるわけではありません。
 総合計して500Wもあればいいだろうと考えました。

 電源は、CPUやメモリと違って、同じ容量のものでもメーカー・製品によって価格に大きな開きがあります。同じ500Wでも4、5千円から2万円くらいまでの差があるのです。
 なのに、仕様を見てもなかなか違いがわかりにくくなっています。
 色々情報を集め、最終的に、電源を安定的に稼動させるための機能や品質面で最適なのがSS-500HMだという結論になりました。

 SS-500HMは、電流の最大変換効率が85%と高く、消費電力の節約や放熱を抑える点で優れています。
 コンデンサには日本製の高品質なものが採用されています。この点も最近の電源選びでかなり重視されていることです。品質の低いコンデンサを使っているものは寿命が短く、故障の際に最悪の事態を引き起こす危険があるとされています。
 日本製コンデンサを採用した電源は、高い価格と引き換えに安心と信頼感をえられるといえます。

 冷却ファンには品質が高く寿命が長いと定評のある山洋製のものを採用しています。また、温度と負荷によってファンの回転が自動的に制御され、静粛性とのバランスもはかられています。

 他社製の電源もいくつも最終候補に残りましたが、SS-500HMは数ある電源の中でもかなり高品質で安定性の高い製品のようです。ネット上でも悪評はほぼ皆無です。
 僕がマシンを組み立てたあとのことですが、SS-500HMと容量違いの同シリーズであるSS-700HMが下記のサイトできわめて高い評価をえています。

DOS/V POWER REPORTより
http://www.dosv.jp/feature/0702/27.htm

 当初は5000円くらいかなと考えていた電源に2万円近い費用を投じることになりましたが、これで電源になんの心配もなくマシンを使い続けることができると思います。

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2007.02.15(木)

 新マシンの組み立てから昨日で1週間が過ぎました。苦心したNikon Capture 4.4の動作に成功し、データも移行していよいよ実用態勢に入っています。もちろんこのブログも新マシンから更新しています。

 旧マシンからの移行作業はおおまかに分けると、
(1)アプリケーションのインストール
(2)メール等の特殊データの移行と、メールアカウント、IME辞書、アプリケーションのカスタマイズ設定等の移行
(3)写真、ドキュメント等、作成したデータの移行
です。

 PCの買い替えの時にはみなさん似たような作業をしてるいのではないでしょうか。Excelで簡単なジョブリストをつくりました。

 今回の最大の特徴はVistaという新OSのもとへの引越しであるということです。
 最も大変だったのはいうまでもなくNC4のインストールでした。しかし、その他のアプリケーションはおおむねVistaでも正常に動作しています。
 Office2003は当然として、AdobeのWEB制作ツール・GoliveCS2も問題なさそうです。
 しかし、Photoshop Elements 3.0は異常発生です。画像のウィンドウの中に変な格子が現れたりして表示が崩れます。さすがに画像データそのものを損傷するわけではないのですが、これでは使えません。残念です。
 Adobeは5.0のみVistaに対応させるとしています。不本意ながら5.0のアップグレード版(9000円程度)を買うしかなさそうです。

 一番面倒というか時間がかかったのはメールの移行。といっても僕の場合やや事情が特殊です。
 旧マシンで、MoziraのThunderbirdというメーラーを使っていたのですが、色々と不満があるので、とりあえず新マシンではOS付属のWindowsメール(Outlook Expressの後継)を使うことにしようと思ったのです。
 しかし、メール形式の違いから、移行には一苦労。emlXtracter1.08というフリーソフトを使ってなんとかメールデータを抽出し、移行させることができました。
 その作業が思いのほか時間がかかるのです。RAW現像より時間かかるかもしれないくらいです。
 Thunderbirdを使っていた唯一の理由は、送信済みのメールのBCCの宛先をきちんと表示してくれる唯一(?)のメーラーだからですが、その他の点では使い勝手の悪いところもあります。
 今回知った移行の大変さも欠点の一つです。
 どこかに、送信済みのメールのBCCの宛先を表示してくれるいいメーラーはないでしょうか…。

 ブラウザとして僕が愛用しているのはLunascape4。Internet explorerがタブブラウザ化しても、もう戻ることができない便利さです。
 そのLunescapeの検索バー、ツールバーの設定も新マシンで1から作り直すのは面倒だなあと思い、設定の移行というメニューは用意されていないかと探したもののどうやらない。
 そこで、Programfiles/lunascape4/profileというフォルダを丸ごとコピーしてみたら、見事今までの環境が再現されました(笑)。

setpoint.jpg 快適なPC環境について、それなしに語れないのはマウス。自宅ではLogicoolのMX-1000というワイヤレスレーザーマウスを使っています。
 そのマウスは8ボタンなのですが、使用するアプリケーションごとににボタンに割り当てる機能を変えて使っているので、その設定も再現しなければなりません。
 サイドボタンの親指に近いほうはブラウザでは「戻る」、WordやExcelでは「コピー」、NC4では「すべての画像調整をコピー」といった具合です。

 Logicoolユーザー以外の人には関係ないし、関心ないことでしょうけど、このMX-1000の設定ソフトはどういうわけかそのままではこのアプリごとのボタン機能割り当てができないようになっています。
 ProgramfilesやAplicationdataといったフォルダ内のLogicool(あるいはLogitech)フォルダのあるxmlファイルの内容を少し書き換えるという実にマニアックな作業をして初めて、設定ソフトに「プログラムの選択」という窓が現れて、アプリケーションごとのボタン機能割り当てができるようになります。(写真)
 Logicoolユーザーのあいだでは割りと有名な裏技です(笑)。

 こんな手間をかけないとこの機能が使えないというのは、Logicoolはいったいどういうつもりなのか。まったく理解できません。

 なにはともあれ、初の自作マシンに新OS・Vistaを入れて、今まで使っていた環境も整えて、日常的に使えるようになりました。
 詳しくは後日レポートしますが、新CPUの威力は絶大。NC4でのRAW現像も試してみましたが非常に速いし、Vistaも快適に動いています。
 自作してみて本当によかったし、楽しかったというのが感想です(^^

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2007.02.14(水)

 今回は写真を主な用途とする僕だからこそのオプション的なパーツです。

Aerocool Power Panel-BK

商品のページ
http://www.scythe.co.jp/accessories/power-panel.html

 この商品、販売会社のサイトでは既に販売終了の扱いです。
 まだ店によっては残っていたので注文しました。

 今まで僕はデジタルカメラのメディアの読み込みは外付けUSB接続のカードリーダを使っていました。
 今度、自作したマシンに内蔵型のカードリーダを入れたことで、メディアの読み込みがぐっと便利になりました。
 USBカードリーダをPCのフロントパネルに挿すという、その一つの動作が減るだけで、随分違うものだと感じます。
 また、これはOSをVistaにしたせいかもしれませんが、ウィンドウのツールバーにはメディアの取り出しというメニューが標準で表示されており、ワンクリックでメディアを取り外せます。従来はタスクトレイの「安全な取り出し」をクリックしたあと、さらにボリュームを選ぶ必要がありました。
 総じて、メディアの扱いが大幅に快適になりました。

対応メディアは、僕に必要なCF、xdのほか、SD、SM、MSなどで、小型メディアなど規格の違いを色々含めると25種類。当分なんの心配もいりません。

 さらに、この商品は正確には単なるカードリーダではなく、USBコネクタやオーディオコネクタ、さらにはSATAコネクタも備える多機能パネルです。
 僕が選んだPCケースのフロントのUSBコネクタとオーディオコネクタは、ちょっと変わっていて正面ではなく横についていて、デザイン的にはいいのかもしれませんが使い勝手があまりよくないのです。
 そこで、ケースのUSBコネクタとオーディオコネクタは使わず、このパネルのものを使っています。

 内蔵型のカードリーダはいくつかのメーカーから出ているのですが、デザイン的に一番気に入ったので販売終了ぎりぎりでこの商品を選びました。

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2007.02.13(火)

 光学ドライブも僕にとってはあまり選択幅がなく、費用を極力抑えるべきパーツでした。

Pioneer DVR112

 CPUやメモリとは違い、光学ドライブはPC買い替えのたびに非意図的にグレードアップしてきたパーツでした(笑)。
 PCを買い換える時には既に光学ドライブの最低水準が上がっていて、それに僕もついていったという感じでした。
 CD-ROM→CD-RW→DVD-ROM→今回のDVDマルチというように。

 今回は、PCで音楽データを扱うわけでもないので、できるだけ安価なものというのがポイントでした(笑)。
 書き込み速度もメーカー間、機種間で大差はないようです。

 初めてDVDに書き込めるドライブを手に入れたわけですが、写真データのバックアップや配布に今後DVDメディアを使う可能性もあります。
 また、Windows VistaではOS標準でDVDのすべてのメディアの書き込みに対応。その点でもいいタイミングだったと思います。

 光学ドライブの今後重要となるポイントは接続方式です。
 今主流のIDE方式から、SATA方式にこれから一気に変わっていくことは間違いありません。
 それでも今はまだ圧倒的にIDEが主流であるため、SATA接続の製品は数えるほどしかありません。

 僕がパーツの注文を終えた直後の1月下旬にASUSからSATA接続でしかも安価なDVDドライブが発売になりました(笑)。
 それでも、SATA接続の光学ドライブはオンボードRAID対応のマザーボードで動作に制約があるなど、不安な情報もあるため、市場の主流となるのを待つことにして、今回はIDE接続でよしとしました。

 組む時の接続のしかたはSATAに比べるとIDEのほうがずっとややこしく、不便に感じます。
 また、今回の僕の組み立てではIDE接続した光学ドライブを認識しないという問題がおこりました。マザーボードのBIOSをアップデートしたことで解決しましたが、これはIntelのICH8シリーズのチップセットがもはやIDEに非対応であることと関係しているのかもしれません。

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2007.02.12(月)

 実際の組み立て作業、その後の環境づくりで忙しかったのですが、ようやく少し落ち着いてきたのでパーツの紹介を再開したいと思います。

 今回はハードディスク。これはいちばん選択に時間がかかりませんでした。

日立 HDT725032VLA360(7200rpm、320GB)

日立・Deskstar T7K500のページ
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/menuitem.7b463d523e92a9689a1c59b2eac4f0a0/

 HDDはメーカーの数もあまり多くなく、同じクラスであれば性能・価格に大差はありません。
 ポイントとして、まずは容量、回転数があげられます。

 今まで使っていたマシンでは160GBのHDDを1台内蔵していました。バックアップ用として外付けの120GBも使っていました。バックアップのほうが容量が小さいのは問題ですけど(笑)。
 数年前は80GBのHDDでもずいぶん大容量だなと感じたものですが、デジタル一眼レフで写真を撮るようになってHDDの使用量は大きく伸びました。
 特に、Nikon D2H(400万画素)に加え、昨年D200(1000万画素)を使うようになり、HDD使用量はまさに飛躍しました。
 僕が撮った写真データの量は、2005年のものが6.4GBなのに対し、2006年は28.1GBです。
 1000万画素のRAWファイルは1枚7~9MBもあります。しかも、Nikon Capture 4.4での現像作業はマシンの力不足で時間がかかるため、自ずと現像や画像のセレクト(不要カットの削除)が億劫になってさぼりがちになっていました。そのために28GBにまで膨らんでいたのです。
 マシンを強化したことで、画像の整理が進むと思われますが、それにしても1000万画素のRAWファイルを大量に扱う以上、容量には余裕を持ちたいものです。

 そこで、容量は少なくとも今までの160GBを大きく超える必要がありました。そこで、1GBあたりの価格が最も安いの320GBにしました。

 回転数はHDDへのアクセスの速度を決め、マシンの処理速度に大きく関わるので重要ですが、これも今の主流は完全に7200rpmであり、5400rpmは既に過去のものとなっています。選択に迷うことはありません。
 日立、Seegateといったメーカーが信頼性でも評価が高いので、今回日立のものを選びました。
 マザーボード編で少しふれましたが、HDDへのアクセス速度を向上させるNCQ機能にも対応しています。
 NCQは、それを使うためのAHCIドライバがXPでは標準サポートしていなかったのに対し、Vistaでは標準サポート。BIOSで設定するだけで使えます。

 PCを自作したことで、今後のHDDの増設やデータの移行もより簡単に行うことができるようになりました。
 今回は予算の関係上HDDを1台だけ積んで、パーティションを切ってCドライブにシステム関係を、Dドライブに各種データを入れています。

 余裕が生まれたら、システム専用にWestan DigitalのWD740ADFD(10000rpm、74GB)を導入したいなあと思っています。今、SATA接続では唯一10000rpmという最高速の回転数を誇る同社のHDD。システムをインストールすることでパフォーマンスのさらなる向上が期待されます。
 価格は高いんですけど…。もっと下がらないんでしょうか(^^;

Westan Digital WD Raptorのページ
http://www.westerndigital.com/jp/products/products.asp?driveid=244&language=jp&Language=jp

 写真をはじめとするデータのバックアップには、容量オーバーの危機が迫る120GBの外付けを引退させ、320GBをもう1台増設してRAIDを組みたいと思います。
 そのために、マザーボードはオンボードでRAID、AHCIに対応するチップセットを搭載したものを選んだわけです。
 RAID機能もVistaでは標準サポートされています。RAIDを始めるにはいい機会です。

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2007.02.11(日)

070211_NC4.jpg 最大の懸案だった、NIkon Capture 4.4のVistaでの正常な起動に苦心惨憺の末ようやく成功しました!
 
 このためにVistaのクリーンインストールのやり直しも行い、NC4をCD-ROMからインストールし、アップデータを当ててゆく作業を何度も繰り返しました。
 これまでにネット上で可能な限り情報収集を行ってきましたが、まだVistaでの様々なアプリケーションの動作に関する情報はあまり多くないようです。
 特に僕のように、Vistaのクリーンインストールをしている場合、つまりXPなどからのアップグレードでない新規に導入をしている人がNC4を動かすのはより困難なようです。

 さらに、NC4がバージョン4.2からプロダクトキーの仕組みが変わったことが、今回の困難に拍車をかけました。この点はNikonに問題があると思います。

 最終的には、以前のOS上での環境相当でアプリケーションを動かすという互換性モードで起動した上に、レジトスリの一部を変更することでようやくNC4が正常に動作することになりました。
 非常にややこしい過程です。

 何はともあれ、使い慣れたNC4をしばらく使い続けることができることにほっとしています。
 せっかく自作PCを完成させたのに、今回の自作の最大の動機である、NC4を快適に動かすことができないとあっては気が気でありませんでした。これでようやく一安心です。

 まあいずれCapture NXも導入したいとは思っているのですが。

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2007.02.09(金)

 NikonのRAW現像ソフトNikon Capture4.4をVistaでも使うべく、苦心の作業が続いています。
 現時点ではまだ正常な起動ができる状態に至っていません。

 NIkonがVistaに対応するとしているのは後継製品のCapture NXのみ。これを購入すればいいわけだし、いずれは高機能をうたうその製品を導入しようと思っているのですが、できればもうしばらく使い慣れたNC4を使いたいと思っているところです。

 Vistaを再びクリーンインストールし直し、NC4をインストール、アップデータをあててゆく作業をしているのですが、NC4のバージョンの違いによる動作不具合などの関係もあり、なかなか目的を達せられていません。
 まだあきらめたわけではないので、もうしばらく頑張ってみます。

 関係のない話ですが、光学ドライブを認識させることができてほっとしたあとに、そもそもFDDが認識していないことに気づきました(笑)。
 これはOSのバンドル製品なので、ライセンス上はOSと一緒に使わないと違反になるのです。もっとも、「一緒に使う」の解釈にも色々あるわけで、某巨大掲示板群の自作PC板では「PCケースの中に転がっていても可」なんていう見解もあるくらいですが(笑)。

 まあFDDを使う機会もメンテナンス関係で時々あるのできちんと認識させておくことに。
 すると、FDDのケーブルがマザーボード側は挿さっているのにFDD側はなかなか挿さらない。もしや…と思って確かめたら、逆でした(笑)。FDDに挿すべきほうの端子をマザー側に挿していました。挿さったんですもん。
 ただ、やっぱり無理に挿してしまっていたようで、マザーボードのFDD用コネクタのピンが2本曲がっていました(笑)。懐中電灯をつけ、ラジオペンチで慎重にまっすぐに治しました(笑)。
 この作業をするために、付近のものがどうしても邪魔になったので、光学ドライブに挿している電源ケーブル、IDEケーブル、マザーボードのATX電源コネクタ、さらにはメモリまで1枚はずしての作業となりました。
 たかがFDDを付けるだけなので軽く終わると思っていたのに。でも一度組み立てを経験したあとだと落ち着いたものですね。

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