2009.02.09(月)

その名を背負いて―「富士」力走!

鉄道

DSC_2723-m.jpg

 鉄道ネタ、というより寝台特急「富士・はやぶさ」の記事を連打、連打です。

 ほぼ1週間前に曇天で思い通りの撮影にはならなかった「竹倉」の地で、再び撮って来ました。
 8日の日曜日、前回同様前泊して静岡県三島市に乗り込み、富士山に負けない、神々しいまでの「富士・はやぶさ」の美しい姿を心に刻みました。

#01 「富士・はやぶさ」力走 東海道本線、三島―函南
 ニコンD3、シグマAPO 100-300mm F4 EX DG /HSM、210mm、1/640秒、F9、マニュアル露出、ISO200、WBオート、トリミング

 超有名撮影地+富士山がくっきり見えるのにいい季節+3月13日で東海道ブルトレ全廃+天気予報で三島は快晴+日曜日ということで、予想通り、というか僕の予想を上回るカメラマンの過酷な競争が展開されていました。

 カーブを曲がる列車の頭上に富士山という構図で撮ることのできるこの場所、7~8人入るのが限界で、本当に安全かつ確実に撮れる位置は4~5人ではないかと思われます。

 とにかく先に来た者が強いという鉄道撮影の世界。
 平日だった1週間前より1時間早く4:40に起床し、タクシーで現地入りしたのは5:15頃、列車通過3時間前でしたが、ざっと数えたところ僕は8着でした。
 おそらく徹夜組もいたのでしょう。車で来ている強みで、三脚をセットしたあと車で暖をとっている人も多くいました。

 場所取り競争の最後の1枠に何とか滑り込んだという感。僕よりあとに来た人は、より厳しいアングルでしか撮れないところに流れて行きました。
 今はまだ列車通過時に、機関車の前面に太陽の光が当たらない時期。これが3月になるともう少し当たるらしいのですが、その頃は廃止間近でますます絶望的な競争になるでしょう。
 僕のこの地での寝台特急の撮影はこれが最後になりそうです。

 本当はもう少し列車を引き付けて、パンタグラフが少し富士山にかかるくらいのタイミングで撮りたかったのですが、列車の接近に我慢し切れず(笑)、ニコンD3の秒9コマ連写で勢い余り、カメラのバッファが満杯になってしまう17コマをあっという間に使い切り(笑)
 バッファが空くまでほんの1秒程度とはいえ間が空いてしまい、機関車が近づき過ぎてしまいました。
 連写コマ数について、最速の9コマにしていたのはちょっと問題意識が欠けていました。
 秒7コマくらいにしておけばよかったと思いました。

 富士山が白トビしないよう、限界までアンダーで撮ります。
 露出を低くする際は、シャッター速度はある程度のままに保ち、絞りを絞っていきました。背景の富士山を少しでもシャープに写すためです。
 PC上で、機関車の前面などを明るくする補正を行っています。

 今後も廃止まで最後の東海道ブルトレ「富士・はやぶさ」を追い駆けます。

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コメント(2)

こんにちは!
先日はお世話になりました。いよいよカウントダウンが始まりましたね・・・寂しい限りです。

青い車体、機関車のディーゼル音、遙か遠い目的地を目指して疾走する姿は、今のアルミ車両とは比べものにならない風格が漂っており子供の頃からのあこがれでした!
先日「あけぼの」に乗車しましたが、上越線に入ってからの見事な雪景色は目に焼き付いています。至福のひとときでした。

>>つよぽん

いつもコメントありがとう。
この前はもっとゆっくり会いたかったね。

つよぽんのいう通り、ブルートレインは特別な存在。多くの人たちがあこがれを抱いてきたよね。
あけぼの乗車はよかったな(^^
長い時間をかけて、土地の景色の移ろいを楽しむところに、「汽車旅」の醍醐味があるね。

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Hoso: >>つよぽん いつも
(その名を背負いて―「富士」力走!)
つよぽん: こんにちは! 先日は
(その名を背負いて―「富士」力走!)
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