最近まで出張に行っていました。その行き先は、島根県と京都府。念のためいっておきますが、僕はNHK大阪の朝ドラ制作スタッフではありません(笑)
僕にとって生まれて初めての島根県入り。実はこのあと、鳥取県にも入り(後日別記事で書きます)、長年の懸案だった山陰2県の空白を克服しました。
これでまだ足を踏み入れたことすらない県は、残すところ三重、和歌山、宮崎、鹿児島の4県のみとなりました。宮崎と鹿児島が未だ残っていることは、九州出身者として恥ずかしい限りです。
今回、山口にも泊まりました。これらにより、「経県値」は一挙に8点アップし、168点となりました(笑)
今回は、島根県の中でもかなり南西部のほうを訪れました。「だんだん」の舞台の出雲ではなく、石見地方です。
山口県に近いこのあたりを訪れたとなれば...、僕がとる行動は一つ。ちょうど休日なので走っていた「SLやまぐち号」のC57を撮るしかありません(笑)
仕事のあと、仕事関係の人が津和野駅まで送ってくださいました。
時間がないので、津和野観光はまたの機会にしてSLに専念。停車中の様子や、転車台での方向転換、整備の模様をしげしげと見つめて、写真に収めました。
転車台そばの腕木式信号機が泣かせますねw
客車からの切り離しのあと、転車台に向かうため「ポッ」と汽笛を鳴らして駅構内を走るシーンだけですでに興奮(笑)
やはりいいですねー、SLは。
もちろん、旅客運転しているところを撮ろうと、SLの出発より一足早く津和野駅をあとにしました。
いつもなら事前に綿密にダイヤ、地図、太陽の方向まで調べて撮影に臨むところですが、今回は出張のついででその余裕がなかったため、ぶっつけ本番の撮影。
駅前の観光ボランティアのお年寄りの方々に「いいところありますかね」と聞いてみたところ、「長門峡がいい」とおっしゃるので、そこをめざすことにしました。鉄道撮影のポイントを人に聞くなんて初めてでした(笑)
ところが! 列車に乗って、次が長門峡駅ということろでちょっと目をつぶったら寝過ごし(笑)、その次の篠目駅であわてて降りました。
篠目駅がどういう駅かということをほとんど知らず、ええい!と降りたのですが、ここはSL時代の給水塔を残す駅。実は山口線SL撮影に欠かせないワンシーンなのでした。
何年か前のドラマ「砂の器」でも撮影に使われた駅です。
こういう話はうっすらと知ってはいましたが、すっかり忘れていました。寝過ごしたものの、怪我の功名となりました。
篠目駅の近くでカメラを構えて約1時間待つと、汽笛の音が山にこだまして響いてきました。
鳥肌が立つほどしびれる瞬間です。SLの撮影は、2005年の磐越西線以来3年ぶりでした。
脇の給水塔や腕木式信号機も何とか入れつつ、駅の発車シーンを撮りました(トップの写真)。
もうもうと立ち上がる煙が、迫力でした。



写真上達したなぁ・・・本当だよ
あたしがカメラ持った頃は、フィルム代にも事欠く赤貧時代。高校の暗室で勝手に焼いていたものです。
今はデジカから入る人が当たり前。
「必殺のタイミング」「偶然の傑作」という不確定要素がどんどん失われていくのが寂しい反面、あなたのようにどんどんと上達していく方を見るのがうれしいね。
ありがとう。
「必殺のタイミング」「偶然の傑作」という要素は、デジタル時代になっても一応は不変のものでは?
確かに、フィルムを気にせずショットし続けられるようになると、「必殺」に賭ける気合いが違ってくるかもしれない。
でも、撮れる写真のクオリティは、結局「ここだ!」というタイミングに規定されるものだから、この点はデジタルでも同じように思うな。