「富士」「はやぶさ」来春廃止 東海道ブルトレ全廃へ
覚悟はしていたものの、この時が現実にやってきました。
東京駅を発着して九州と結ぶ最後の寝台特急・ブルートレインとなっている「富士」「はやぶさ」(併結運転)が来春のダイヤ改正で廃止されると報道されました。
すでに今年春の「銀河」廃止の時からこのことはJR各社で検討済みと報道されていたので、驚きはありません。
それでも、頭の隅で「願わくば、1年でも延びてほしい...」と思っていました。まったくむだな期待でした。
JR各社がブルートレインを廃止する姿勢は確固としたものであることがますますはっきりしました。
2005年の「あさかぜ」「さくら」廃止の時は、元祖ブルトレがまさかこんなに早く廃止されるとはと衝撃を受けましたが、僕の考えはあまりにも甘かったというものです。
その後、立て続けに「出雲」「彗星」「なは」「あかつき」「銀河」(寝台急行)が廃止されました。
JRは、ブルトレを完全に切り捨てて、廃止のシナリオを着実に実行しているに過ぎません。
これでとうとう、東京駅を発着し、東海道を走るブルートレインは完全に姿を消します。九州人としては言葉で言い表せない寂しさがあります。
今後、来春のでのあいだ、可能な限り「富士」「はやぶさ」の最後の雄姿を写真に収めたいと思います。
残念ながら、来春以降も残るプルトレも、新幹線の開業等により今後すべて廃止に向かっていくと思われます。
寝台特急は、鉄道や汽車旅の魅力を代表する存在です。
寝台特急に乗って体を揺られている時も、寝台特急が走る姿を目にした時も、遠い土地に向かう旅路へのロマンを感じます。
だから今、僕にとっての鉄道の魅力がどんどん消え行く中、焦燥感をもってそれを追い駆けています。
悲しいことですが、日本の鉄道は年々魅力を失っていると思います。
ブルトレを残すかどうかは別としても、鉄道の持っている温かさが失われています。地域住民の足であるローカル線の相次ぐ廃止はその最たるものです。
国民本位の鉄道の復権をなしとげられない限り、10年、20年後の僕は、今ほど鉄道ファンではなくなっているかもしれません。
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コメント (4)
ついに廃止されるのですね…
子供の頃から「寝台特急」に一度乗りたいと思っていましたが、高校の頃九州に行ったときに「あかつき」に初めて乗り、かえりは583系「あおもり」、社会人になってから「日本海」「あけぼの」と乗車しましたが、本当にたくさんの魅力と思い出を感じました。
しかし、東海道からすべて姿を消すところまでは、最近まで想像できませんでしたが…
北海道内を走る寝台もすべて消滅し、日本海側を通過する「寝台特急」も時間の問題ですね。
その勇姿を目に焼き付けたいものです。
by つよぽん | 2008.10.05(日) 10:36 |返信
日時: 2008.10.05(日) 10:36
ツヨポンは、「あかつき」と「あおもり」に乗ったことがあるんだね!
日本海側住民としては、「日本海」「あけぼの」の記録を頑張ってほしいけど、そっちのほうだと通過が現状では写真を撮れる時間帯でないので苦しいね…。
日の出が早い季節に遊佐や象潟あたりに行って下りの「あけぼの」を撮るとか。
仕事が大変だとは思うけど、頑張れ!
by Hoso
| 2008.10.05(日) 14:46 |返信
日時: 2008.10.05(日) 14:46
2009年3月13日の大分合同新聞の記事(ホームページ上の記事)で見つけましたが、富士として走った車両は、3月15日の鹿児島県までの特別運行の後、同県の車両基地で保管されるそうです。保管するのであれば、ぜひ夏休みの臨時列車としてでも再び走り出してほしいものですね。僕も富士はやぶさ号がなくなって非常に寂しいです。「富士は不死の山だ、いつか必ず甦る!」上り最終列車の窓ガラスに、こう書いた紙が貼ってありました。これは貼った本人だけでなく、鉄道ファン全員が同じことを思っているはずです。皆の力で富士を甦らせましょう!車両は残っているのですから。
by 芙蓉峰富士 | 2009.07.08(水) 17:54 |返信
日時: 2009.07.08(水) 17:54
>>初めまして。コメントありがとうございます!
お返事が遅くなり、失礼しました。
「富士」「はやぶさ」の廃止は、九州人としては特に寂しいですよね。
車輌に関する情報ありがとうございます。知りませんでした。
ぜひ、何らかの形で走ってほしいです!
by Hoso
| 2009.08.09(日) 23:43 |返信
日時: 2009.08.09(日) 23:43