2008.05.02(金)

尼崎事故現場に献花

鉄道

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 出張で尼崎へ、となればこの場所を訪れないわけにはいきません。4/29の夕方、仕事を合えたあとJR尼崎駅近くの生花店で用意した花束を持ってJR福知山線の脱線事故現場を訪れました。2006年9月以来二度目のことです。

 献花台にはとてもたくさんの花束とともに、寄せ書きや亡くなった方が好きだったのであろうお酒やお菓子など、それにテニスラケットなどがありました。
 僕のすぐあとには若い男女4人が焼香に。同級生を事故で失ったのでしょうか。

 僕も焼香しましたが、置いてあったライターの使い方がわからず、常駐しているJR西日本社員に尋ねました。
 2年前もそうでしたが、ここにいる社員は献花する人が訪れると深々と頭を下げ、長い間頭を上げようとしません。
 僕に対してその男性社員は「申し訳ありません」と何度も謝りながらライターの使い方を教えてくれました。

 その社員には事故の責任などないでしょう。悪いのはJR西日本の経営陣、さらにいえば財界、政府、国鉄民営化や新自由主義的政策に賛成してきたすべての政党です。
 JR西日本は加害者なのでほとんど報道で取り上げられないことですが、遺族担当となった社員をはじめ、事故がJR西日本の社員たちにもたらしたストレスはいかばかりでしょうか。
 おそらく、メンタルヘルス不全などが広がったのではないかと想像します。このことは事故直後からずっと気になっています。

 最大の被害者はもちろん乗客とその家族、知人たち、そしてすべての利用者ですが、まじめに働いてきたにもかかわらず批判の目にさらされてきた社員たちの気の毒です。
 僕も献花場でねぎらいの言葉でも一言かければよかった、とあとになって思いました。

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