PIE2008リポート(4) レベルアップセミナー・榎並悦子さん 「ワンランクアップするための写真術」
リポート4回目は、写真家・榎並悦子さんの「ワンランクアップするための写真術」です。
榎並さんは社会的な視点を持ったスナップや、祭りなどの社会風俗を得意としている写真家。僕も、共通する問題意識を持っています。
今回も、印象的だったことがらについて書き連ねてみました。
■視点を変えて…花も時には裏側から撮ってみるのもいい。その際マクロレンズはボケを大きくすることができる。
■人物も…時には下から仰いで撮ると、存在感を大きく撮れる。
■夜景撮影は夜行ってはだめ…夕刻、日が落ちる直前でないと、空が単色になってしまう。光がまだあるうちがきれいな色になる。
■撮る時のイメージをつくっておく…ファインダーをのぞいた時には自分の世界をつくりあげておく。デジタルの後処理に頼らない。
■広角レンズで漠然と撮ってしまう危険性…ワイドで撮ると何でも入ってしまう。写真は引き算。自分が寄る、角度を変える、立ち位置を変える。タテ、ヨコの切り替え。こうして画面を整理していく。
■雲ひとつない青空のアクセント…何もないと空が間抜けになることも。自分が下がって、あえて周りの木の葉を入れて変化をつける。
■影で表現する…天気のいい日は影に注目を。普段見過ごしているものが見えてくる。街灯を、てっぺんまで入れずに長く伸びた影で表現するなど。
■ショーウンィドーへの映り込み…道路を挟んだ反対側の建物の映り込みを利用するなど。
やはり、初心者を対象とした内容という感じで、僕もすでに知っていることもあったので、それは省きました。
しかし、一つひとつが大事なことだと思いました。
(続く)
- 桜の終わりと都電荒川線(2008/04/07)



