執念の岩泉線、山田線再訪
この間の記事で書いたとおり、東北を代表するローカル線、岩泉線と山田線のキハ52、58が今月中に引退し、キハ110系に置き換えられます。
紅葉の時期の両路線を走る姿をこの目で見て、見納めとしたいという強い気持ちで、この連休に現地を訪れることにしました。
金曜の夜のうちに東京を発ち、岩手の宮古に宿泊。今日は朝6時前から行動開始です。
幸い、岩泉線にはまだキハ110系は入線していないようです。ただ、夏に訪れた時と違って、日没時刻が16:30頃になっており、ただでさえ本数の少ないこの路線で撮影機会がますます減っています。
公共交通機関に頼っての移動であるため、行動にかなり制約があります。
岩泉線の撮影は朝の8時頃までの2本だけしかできず、そのあと山田線へ移動し、午後あるいは夕方から山田線の列車数本を撮影するというパターンです。
今日は、朝8時過ぎに岩泉線での撮影を岩手大川付近で終え、岩泉町民バスで岩泉駅まで移動。
駅の中を眺めたり、椅子で寝るなどしてバスの時刻まで2時間過ごし、小本へ抜けました。小本からは三陸鉄道で再び宮古へ戻り、昼食。宮古から山田線と並行して走る岩手県北バスで花原市へ行き、そこで3本撮影して今日の予定を終えました。
この季節、両路線では落ち葉によるディーゼル車の空転に悩まされます。
僕が今朝乗った岩泉線でも空転が発生。岩手和井内あたりからのろのろ運転が続き、押角駅に着いたところで運転士、車掌ら総出で砂の補充作業にあたっていました。
列車に乗っていた鉄道ファンら十人以上が、作業の模様を写真に納めようとカメラを構えていました。僕もあわててその中に加わりました(笑)。
残念ながら、沿線の紅葉は終わりかけ。それでも、この季節に最後の活躍を見せる国鉄型気動車の姿をじかに見ることができ、これで一応後悔はありません。
車内や沿線には、もちろん多くの鉄道ファンの姿がありました。
押角には明日行きます。当初、今日行く予定でしたが、僕が撮影しようとしていた列車が国鉄色ではないことが現地でわかりました。事前に余裕がなく、運用を調べていませんでした。
そこで、直前に予定を変え、当初日曜に予定していた行程で行動しました。
今朝の出発時にはよく晴れていたものの、みるみるうちに雲が立ち込めてしまいました。
天気のことを考えても、予定変更の決断は正解だったということになるかもしれません。
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