最後の夜。山形・花笠まつり
6日間に及ぶ東北夏祭り巡りの旅も、いよいよ最後の夜を迎えました。
今夜は山形市の花笠まつりです。
その前に、僕の申し出で、このブログにたびたびコメントしてくださっている友人のまかろにさん夫妻と大石田町で会い、昼食に名物のそばを食べました。
山形から大石田まで車で1時間以上かかるので悪いなと思ったんですが、二人は快諾してくれました。
以前にまかろにさんと鉄道撮影などで遊んだ時には彼女のほうが体調が思わしくなく、外に出かけるのはご一緒できなかったのですが、今回は3人で楽しめてとてもよかったです。
食べたのは、大石田町の「きよ」というそば屋。ある人から教えられたのですが、期待どおりとても美味しかったです。
さらに、そのあと彼女のおすすめで天童市の「ボン・むらやま」という洋菓子屋でお茶を。窯出しプリンやチョコの濃厚なケーキ、いちごショートケーキをコーヒーとともに楽しみました。
僕が旅の疲れからか食欲が減退気味で、ケーキをぱくぱく食べられなかったのは残念でした。大変美味しく、東北で有数のレベルだと感じただけに、紹介してくれた彼女にも悪いことをしました。
山形入りし、花笠まつりパレードの終着点でもある旧県庁、現在県郷土館として公開されている「文翔館」を見ました。建築家の中條精一郎(作家宮本百合子の父)が中心となって設計し、1916年に完成したこの建物は、国の重要文化財となっています。
ルネサンス様式、レンガ造りで中央の時計塔が象徴的な美しい建物です。山形市のシンボル的存在でしょう。
建物の中を見学するうちに、あっという間にパレード開始1時間前が近づいたのでコース沿いに場所取りへ。
パレードが始まり、僕たちが陣取った場所から振り返ると、踊り手たちの向こうにシルエットとなった文翔館が見えたので、まだ陽の残る時間に撮ってみました。
パレード開始から少しして、早めに帰宅するまかろにさん夫妻と再会を約してからも僕はその場所で撮影を続けました。
ところが、僕の数m先に、小学生の女の子とその母親、祖父と思われるお年寄りの男性らの家族が、かなりパレードに近づいて見始め、僕は近づいてくる踊り手の撮影がまるでできない状況になりました。
特にそのおじいさんはパレードと接触するくらい近づき、踊り手をうちわで扇いであげる始末(笑)。パレードに少しでも近づいて見たい気持ちもわかるし、そういうふれ合いもいいとは思うのですが、ほんの少しくらい周りの人のことを考えてほしかった(笑)。
「パレードコース内に入るな」という実行委員会の「お願い」を極力守って撮影しているこちらとしては、そのおじいさんのような人が数m先に現れると、もうお手上げ。1時間近くにわたってろくにシャッターを切れない状態が続きました。
その場から見渡す限り、そんなにパレードに近づいているのはそのおじいさんと女の子だけでした。 雰囲気から見て明らかに地元の人と思われました。
子どももいるし、家族で見に来ている人たちに文句をいうのはできるだけよそうという思いで極限まで我慢し、こんなに人のことを考えない人のいるところで祭りの撮影なんて気分になれないと、撮影を中止して仙台に帰ろうかとさえ思い始めた頃、その家族らは次第に場所を変え、いつしかいなくなりました。
そこからようやく気を取り直して撮影しましたが、今夜は非常にノリが悪く、これまでの祭り撮影で経験したことのない最悪のコンディションの影響を引きずったまま祭りの終わりを迎えました。
花笠まつりは、戦後に県、市、山形新聞社などが、元来尾花沢市発祥である花笠音頭、花笠踊りを観光イベントとして山形市で開くようになったものです。
やはり、踊りを見ていても、本場尾花沢の「笠回し」という、花笠を頭上にかぶるように素早く回す踊りが断然かっこいい。仙台に来てから毎年尾花沢の花笠祭りを見たいと思っていますが、いまだにかなっていません。ますます見たくなりました。
花笠まつりが終わり、バスで仙台へ。久しぶりの帰宅です。
いつまでも続けたいと思うほど楽しい旅で、東北の貴重な思い出になりました。
ブログにコメント下さったみなさん、ありがとうございました(^^
- 祭りの終わり。仙台七夕(2007/08/09)
- 優美。湯沢・七夕絵どうろう(2007/08/07)
- 至妙!秋田竿燈(2007/08/06)
- 優雅。弘前ねぷた(2007/08/05)
- 勇壮!青森ねぶた(2007/08/03)
- 盛岡さんさ踊り(2007/08/03)
- 今日から東北夏祭りの旅へ!(2007/08/02)




コメント (3)
こんばんは。昨日は楽しいひと時をご一緒でき、とても嬉しかったです。夏祭り巡りの旅、本当にお疲れさまでした。旅の疲れを癒す間もなく今日から出勤ということでしたが、お元気ですか。
こちらは故障したモデムの交換が先ほど終わり、二日ぶりにネットに接続できました。夫婦そろって、Hosoさんの行動力にあらためてびっくりするとともに、少し見習いたいと思いました^^
踊り手の背中越しに文翔館の時計台を望遠で収めた一枚、斬新で素敵です。
一方、一部の自己中心的行為は、Hosoさんに加え付近の観客の目にも見苦しく映ったことでしょう。同じ県民として、とても恥ずかしく、残念です。大音量の実況など派手な盛り上げといい、山形花笠=観光イベントの路線は今後も変わらないような気がしますが、それでも遠方から足を運んでくれた方々のため、模範にこそなろうという地元の気風が広がることを願うばかりです。
どうかまた、山形、尾花沢の祭りへお越しください。
by まかろに | 2007.08.08(水) 23:31 |返信
日時: 2007.08.08(水) 23:31
本当におつかれさまでした~☆
今東北夏まつりのお話を読んでみて、かなり疲労がたまっている中での山形入りだったんだろうな~と改めて感じました。
それでも疲れを感じさせないテンションで、おしゃべりしたりいろんな場所にカメラを向けていたHosoさんは、ホントにすごい!
私は特に、道中話されていたドラえもんの話がとってもおもしろかったです(笑)
ボンむらやまとシェ・ミオは、私が山形に来てから特に「おいしい!」と感じたお菓子屋さんで、どちらの味も紹介できたのは本当に良かったです(*^o^*)
しかも、東北有数のレベルとまで言ってもらえるなんて!うれしい。喜んでもらえて何よりです。
また山形に遊びに来る際は、気軽に声をかけてくださいね。楽しみにしています。それまでに、また新しいお菓子屋さん開拓しようっと(^o^)
by まめまき | 2007.08.09(木) 13:35 |返信
日時: 2007.08.09(木) 13:35
>>まかろにさん、まめまきさん
夫婦そろってのコメント、とてもうれしいです(^^
山形では本当にありがとうございました。
確かに、僕は仙台で一人暮らしを始めてから行動力が飛躍的にアップしたし、何事にも積極的になったように思います。
東京にいた時はこれほど写真を撮ったり、旅をしたり、美味しい店を知っていたりということはありませんでした。
体は疲れていても、充実した旅を重ねていることで気持ちはとても前向きだったと思います。
今回はお二人そろってご一緒できたのでいっそううれしく、楽しい時間を過ごせました。あっという間でした。
まめまきさんにドラえもんの話を楽しんでもらえてうれしいです。ちょっとしゃべりすぎたと思ったのでホッとしました(笑)。
お宅におじゃました時に続いて美味しいスイーツを紹介してくれてありがとうございました。
体調を整えて再挑戦したいですね(笑)。
なんとか仙台を離れる前にまたお会いしたいものです。
もちろん、東京に戻ってからも機会をつくってお会いしたいです(^^
by Hoso | 2007.08.10(金) 00:32 |返信
日時: 2007.08.10(金) 00:32