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2007.08.06(月)

至妙!秋田竿燈

D20_6122.jpg ここまで複数回のブログ更新をしてきましたが、あまりの疲れのためにペースが鈍ってきました(笑)。
 今夜は秋田。いつも仕事で訪れるばかりで、観光したのは今回が初めて。日中は佐竹氏の居城である久保田城跡や佐竹史料館を見てきました。

 台風はそれたものの、引き続き思わしくない空模様で、昼くらいまで秋田は雨が降っていたそうです。「昼竿燈」とよばれる日中の竿燈演技は体育館での開催に変更されてしまいました。
 疲れのため弘前をゆっくり出て、秋田に着いたのは14時。屋内での演技では興醒めで、だいいち終了まで時間がないので「昼竿燈」はパスしました。青空の下での竿燈も絵になるので残念でした。

DSC_5389.jpg あっという間に夜が来ました。会場となる「竿灯大通り」近くの路地を歩くと、あちこちの町内で竿燈の準備をしていました。
 竿燈が地面に横倒しされていて、一つひとつの提灯にろうそくを取り付けたり、雨に備えてビニールをかぶせたりしていました。子どもたちも多数参加しています。

D20_6142.jpg 今回の旅の中で唯一、今夜は有料観覧席券なるものをあらかじめ買っておきました。こんなものを買ったのは生まれて初めてです。
 竿灯大通りの中央分離帯に設けられたひな壇の観覧席。僕は電話予約で、とにかく最前列、つまり地面と同じ高さの席を選びました。
 上の段は遠くまで見通せるので、ゆらゆらと多くの竿燈が赤い炎を揺らすさまを見ることができます。しかし、差し手たちとの距離は遠く、一体感は全くありません。
 最前列であればこそ、時には差し手がすぐ間近まで迫ってくるし、超広角レンズを使って迫力ある写真を撮ることができます。

DSC_5470.jpg 差し手たちの竿燈の演技はそれはもう見事でした。町内、企業ごとの集団が大通りに整列し、竿燈囃子に乗せて男たちが演技を始めます。
 最大で高さ12mもある竿燈を手のひら、肩、額、腰に乗せます。差し手たちはいとも簡単そうに、竿燈を操ります。しかも、差し手が交代する時には継竹といって、竿を継ぎ足し、その度に1m以上も高さを増していくのです。

 竿燈にも大人のものと子どものものといった具合に大きさの異なる4つの種類があります。僕の目の前で演技していた中学生たちも「小若」とよばれる竿燈を大人さながらに額や腰に乗せていました。
 こうして世代から世代へ、技が受け継がれていくのですね。

D20_6203.jpg 今夜の演技も終わりに近づいた頃、一人の差し手が腰に竿燈を乗せながら観覧席のほうに近づいてきました。今日一番の接近で、迫力ある写真になりました。
 勢い余って、彼はこのあと僕のほうに突っ込んできました(笑)接触しましたが竿燈は倒れませんでした。
 あちこちで時々竿燈が倒れましたが、提灯が燃えるかと思いきや、むしろ火が消えてしまうんですね。

 秋田の竿燈、僕はかなり気に入った感じがします。腰に竿を乗せ、取り出した扇子で涼しげにあおいでみせる技などは見る者を引き込みます。
 唯一残念なのは、演技の正味時間が短いこと。19:30~20:30のたった1時間です。有料観覧席まで取ってこれではちょっと物足りないです。

 竿燈の差し手ばかりだけでなく、バックに流れ続ける竿燈囃子も素晴らしいものがあります。少ししっとりとした、耳に残る旋律でした。
 差し手は男だけでしたが、囃子方は女性がほとんどでした。

 全体の演技が終わり、ホテルに戻る道すがら、あちこちの町内に帰ってゆく竿燈や囃子方を見ました。秋田駅のそばではJRが、秋田西武前では西武の竿燈が囃子とともに21:30頃まで演技していました。
 いずれも見事な演技で、しばし見入りました。

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コメント (3)

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竿燈囃子!いいなあー。聞きたい!うきうきするよね、聞いてると♪

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竿燈囃子!いいなあー。聞きたい!うきうきするよね、聞いてると♪

<$ default_name="Anonymous" show_email="0"$> :

>>まりちゃん

竿燈はあの演技だけでなく、囃子もいいんだ。
ぜひ生で見てみることをおすすめするよ。

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