まかろにさんと一緒に楽しく鉄道撮影してからちょうど1週間、今度は一人でまた「風っこ」を撮影してに行ってしまいました。
今日向かったのは山形県置賜地方。米坂線と、山形鉄道フラワー長井線です。鉄道ファンにはいわずもがなですが、長井線は国鉄再建法によって第三セクター化された路線です。戦前の計画では、先週訪れた左沢線とつながる予定でしたが、未成に終わりました。
僕が長井線を訪れるのは、2006年1月に雪の米坂線を撮影しようと行って大雪で運休になり、急遽進路を変更した時以来で、2回目です。
この約1ヶ月のあいだ、山形県の「やまがた花回廊キャンペーン」の一環で米坂線から長井線に乗り入れる形で「風っこ花回廊号」が運行されています。
「ビューコースター風っこ」は、小牛田運輸区所属のキハ48を改造したトロッコ風列車で、2輌編成。それを1輌ずつにばらして、この期間土日に左沢線と米坂、長井線で走らせているわけです。
今日、最初は米坂線の中郡で降りて「風っこ」を撮影しました。ダイヤグラムと地図によるいつも通りのロケハンでここを選んだのは、近くの小高い山の向こうに飯豊山を望めるからでした。
天気予報では晴れとのことだったので楽しみでしたが、現地に着くと残念ながら白い曇天の空。それにもかかわらず、雪をかぶった飯豊山がうっすらながら姿を見せてくれました(写真2枚目)。
余談ですが、僕が撮影したこの地点は、まかろにさんの実家に近いところでした。携帯メールのやりとりでそれを知ってびっくりしました。また今度、一緒に米坂、長井線を訪れたいですね(^^
今泉から長井線に乗り換えて向かったのは、時庭。ダイヤの関係上、次の風っこはここで撮影するほかありませんでした。
自宅では、広大な水田の隅に点景のように列車を配して撮ろうかと思っていました。
でも、先週は流し撮りしたように、やはり「風」を感じる写真を1枚撮りたいなあと思い、線路にかなり寄って水田を入れつつ超広角、スローシャッターで列車をブラしてスピード感を出してみました(写真1枚目)。
やっぱりこの列車は涼しげな写真が似合っている気がします。
その後、羽前成田―白兎間で、山が迫る田園風景というこの路線の特徴が出ている場所でこの日最後の「風っこ」を撮りました(写真3枚目)。
長井線沿線の長井市はあやめの名所、あやめ公園があり、ちょうど今日が週末としては一番の見頃に。当初は行くかどうか迷っていましたが、せっかくの機会ですから行ってきました。
長井古種といわれる独特の品種群をはじめ、多くの品種の花菖蒲が見事に咲き誇っていました。
花の写真はあまり得意ではありませんが、いくつか撮影。長井古種の一つ、「三渕の流れ」という品種はかなり淡い色合いで、僕好みでした。
あやめ公園でも、花菖蒲と長井線の列車をからめて撮りたい!と挑戦(笑)。花と列車をうまく取り入れられる場所はほとんどありませんでしたが…。
夕暮れ時で、完全逆光の厳しい条件下、なんとか撮影。逆光の影響を和らげるために木の葉を少しいれました。
偶然ですが、列車の窓から少し夕日が顔をのぞかせる形になり、この季節、この場所らしい写真になったかなと思います。



Hosoさん、こんにちは。
残雪の飯豊山、とても懐かしいです。
写真のなかでは、特に一枚目が好みですね。僕はバイクも好きですが、やっぱり風を感じたいのは、鉄道でも共通している気がします。
いつか、置賜へご一緒できるといいですね。
>>まかろにさん
今まで、磐梯山、岩木山、岩手山、鳥海山といった東北の名山を見事に雲に隠された経験があるので、この日も曇り空を見上げて諦めていました。
飯豊山がうっすら見えたのは救われた思いがしました。
僕も1枚目の写真が好きです。どのポイントで撮る写真がこの日「一番」の写真になるかは計画を立てている段階ではわからないことが多いですね。
ぜひ山形鉄道フラワー長井線に一緒に行きたいです。