鉄道オタクの視点での鉄道の旅をネタにした異色の漫画「鉄子の旅」が、2002年~06年まで小学館の月刊誌「IKKI」に連載されていた(単行本は6巻まで発売中)。
僕は2年ほど前に友人から教えられて読んでみた。
この漫画は、若手女性漫画家の菊池直恵が、トラベルライター(という名の鉄道オタク)の横見浩彦と編集者を加えた3人でひたすら鉄道そのものを目的とした旅をするというもの。
なお、横見氏はJR、私鉄、あらゆる鉄道の駅を乗り降りするということを初めて達成した人だ。
鉄道に全く興味のない菊池が、130円切符で1都6県を大回りするとか、青春18きっぷで鹿児島の指宿まで行くとか、廃線跡歩きだとか…に付き合わされる一部始終がほぼそのまま描かれるというノンフィクション漫画だ(笑)。
今まで決して漫画で取り上げられることがなかった、スイッチバックやらループ線やら「大垣夜行」といった鉄道ネタが次々に出てきて鉄オタとしてはわくわくする(笑)。
僕が読んでいて噴き出してしまったのは、横見の言動。ローカル線の駅で、次の列車までかなりの時間を過ごす時に「あと1時間半もこの駅を味わえる」といったり(菊池はげんなり)、列車内でブライントを下げようとする菊池に向かって車窓の景色を見ないでどうすると怒ったりと、僕と同じようなことがいくつも出てきた(笑)。
全くの余談だが、僕は05年の9月に北海道ちほく高原鉄道(06年4月廃止)への旅をした時、ある駅の「駅ノート」に菊池氏の書き込みを見た。取材で訪れていたようだ。
また、今年3月に廃止されたくりはら田園鉄道の最終日、ごった返す車内で横見氏を見かけた。
「鉄子の旅」がどれだけ鉄道ファン以外の一般の人たちに受け入れられているのかはよくわからない。
少なくとも「のだめカンタービレ」がクラシックブームを加速させたような影響力は発揮していないようだ(笑)。
しかし、今までになかったこういう漫画が登場し、5年に渡って連載が続いたというところに、じわじわとした鉄道への関心の高まりを感じる(←ホントかなあ)。
「鉄子の旅」は、ついに今年6月24日からアニメ化されて放映される。しかし、放映はCS放送のみ。残念ながら僕は見られない。(続く)



Hosoさん、こんばんは^^
残念ながら鉄っちゃんではない自分だが、気持ちはわかる^^;
「鉄子の旅」の人(漫画家かな?)は朝日に連載を載せていたような・・・(スマン、読んでない)
>>みつたけくん
鉄ではないみつたけくんがコメントをくれるとは(^^
気持ちはわかるって?人は誰でも何かしら「オタク性」を持っているからかな?
みつたけくんは何オタクなんだろう?
菊池氏は「朝日」に連載してたって?本当なら読みたかったな。
2年くらい前に「鉄子の旅」が紹介されたらしいが。