自作した新マシンは概ね安定して動作していますが、内蔵型カードリーダに思わぬ落とし穴がありました。性能が低く、メディアとのデータの転送速度が遅かったのです。
今回の自作で初めて内蔵型カードリーダというものを使いました。組み込んだのはPower Panelという製品で、USBポートやオーディオジャックなどと一体の多機能パネルでした。
ところが、津軽の旅から帰って実際にコンパクトフラッシュから撮影した写真を読み取ってみると、転送速度が明らかに遅い。
ベンチマークで測ってみたところ、読み取りは約2.7MB/秒と使い物にならない速度。同じCFカード(トランセンドの120倍速の4GB)でも、外付けUSBカードリーダ(バッファロー製品)を介して読み取ると約9.7MB/秒でした。内蔵型はその1/3にも満たない読み取り速度であるわけです。
てっきり不具合か、Vistaに対応したドライバが最適化されていないことが原因かと思ってこの測定結果を付けて販売会社にメールしたところ、これがこのカードリーダの性能であるということでした。
僕は慎重にパーツ選びを進めたつもりでしたが、カードリーダの性能に差があるとは考えていませんでした。これはうかつでした。
インターネットで色々情報を集めたところ、カードリーダに搭載されるチップの性能に大きな違いがあるとのこと。急遽、性能が高いと定評のあるGL819というチップを搭載したカードリーダ、OweltechのFM405MXを購入し、接続してみました。
同じCFカードを使ってベンチマークを測ったところ、満足のいく結果が出ました。読み取り速度は17MB/秒以上。外付けカードリーダと比べても約2倍の速度。これでようやく快適にフォトライフが送れそうです。
なお、FM405MXはたったの1700円です。



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