2006年12月アーカイブ

2006.12.31(日)

鉄道

D20_8272-m.jpg あっという間に来てしまった2006年の大晦日。僕は節約と趣味を兼ねて、常磐線を普通列車だけに乗って仙台から東京の実家に帰りました(笑)。

 7:20のいわき行きで出発。ひたすら常磐線を南下しました。
 今回は茨城県に入るまで降りず、磯原というところで下車。
 海岸線と常磐線が寄り添うところで、いいポイントがあるかなと思っていたのですが、現実は地図より豊かでした(笑)。

D20_8449-s.JPG 約1時間の滞在中に写真を撮れるようなところは見つからず、おまけに予定した列車に乗り遅れそうになり、重いカメラ機材を抱えて走るはめになりました。

 そのあとは勝田電車区(現名称は勝田車両センター)を初めて訪れ、外周を一周(笑)。
 今年の鉄道撮影の締めは、取手で。日没約30分後、夕暮れの中を走り去る415系の後姿をとらえました。鉄道ファンならご存知かもしれませんが、415系は3月のダイヤ改正で常磐線の上野~土浦間から姿を消してしまいます。
 長年常磐線沿線に住んでいたものとして、昔からなじみ深い車輌がこれですべて姿を消すことになります。

 今年は相変わらず鉄道や猫、旅先の写真を撮りまくりました。なかなかHPへの掲載が追いついていませんが(笑)。
 「Hoso's page」のトップページに書いていたこの「日々雑感」をブログ化し、僕もブロガーになった年でもありました(笑)。
 ブログにコメントを下さったみなさん、ブログとHPをご覧くださったみなさん、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

| コメント(0) | トラックバック(0)

2006.12.28(木)

 6本ものドラマを見始め、途中から絞っていこうと思っていましたが、なんとすべて最終回まで見てしまいました(笑)。
 今期は「のだめ」、「僕の歩く道」という傑作が生まれたクールになりました。この二つのドラマはもう見られないのが寂しく感じます。

●のだめカンタービレ 月曜21:00、フジテレビ系 ★★★★★★
 「のだめ」については過去の記事を参照のこと。コミックの実写化の最高傑作の誕生だ。
 一つ書き忘れたことが。野田恵が福岡県大川市出身という設定で、福岡生まれの僕はさらに大はしゃぎ(笑)。
 千秋が博多駅についてからJRの路線図を見て「大川がない」といってタクシーに乗り込む時、テレビの前で僕は「千秋、西鉄!西鉄!まずは天神に行け!」と叫んでいた(嘘)。
 同じ福岡でも大川方面の方言がある程度再現されていた。のだめの一家も楽しくて最高。
 プラハに始まり、大川に終わったドラマだった(笑)。

●役者魂! 火曜21:00、フジテレビ系 ★★★☆
 中間批評では星二つとしたが、ちょっと過小評価だった。
 役者の演じることへの情熱、信念といったものを柱にすえたドラマかと思っていたら、家族愛の話になっていたのではじめはかなり戸惑った。
 作りはあまり丁寧とはいえず、途中で見なくなる恐れが最も大きかったドラマだったが(笑)、不思議と最後まで見てしまった。
 話に無理はあるが、藤田まこと、松たか子、香川照之、森山未來といった才能あふれる俳優たち、それから川島海荷、吉川史樹の両子役の演技がとてもよかった。

●僕の歩く道 火曜22:00、フジテレビ系 ★★★★★
 草彅剛、香里奈の素晴らしい演技がこの良作を生んだ。
 加えて、長山藍子、佐々木蔵之介、本仮屋ユイカ、森口瑤子、子役の須賀健太、小日向文世、大杉漣らも好演だった。
 輝明のこれからに希望を感じさせるラスト。いまの日本は輝明のような人たちとは対極にある「効率性」「競争力」が幅を効かせている社会だけに、温かいものを感じたドラマだった。

●14才の母 水曜22:00、日本テレビ系 ★★★★
 こちらも希望を感じさせる結末となった。
 志田未来は難役をよく演じた。いま、志田という女優がいたからこのドラマが可能となったのだろう。
 田中美佐子、生瀬勝久、高畑淳子らは力強く志田をサポートした。北村一輝、室井滋がドラマに緊張感を持たせてくれた。
 14歳で妊娠、出産ということの重さをどれだけリアルに描けたかは議論の余地があるかもしれないが、少なくとも一つの問題提起をしたことは評価したい。

●セーラー服と機関銃 金曜22:00、TBS系 ★★★
 このドラマも「役者魂!」と同じく、家族愛のようなものを描いていたといっても間違いではない気がするる。
 設定に相当無理があるが、主役の長澤まさみをはじめ出演陣がいずれも好演した。

●たったひとつの恋 土曜21:00、日本テレビ系 ★★★
 中間批評では過大評価だった。「ベタ」がたくさん出てくることに喜びすぎた(笑)。
 純粋にドラマとして見た場合は、ちょっと深みが欠けるのは否めなかった。
 若手中心の出演陣の演技はよかった。

| コメント(2) | トラックバック(0)

2006.12.27(水)

日記

 今日は仙台でも気温が16℃近くまで上がり、久しぶりに昼ごはんを食べに行くときにコートが必要ありませんでした。
 
 代休を取る関係などで、ちょっと早めの今日仕事納め。なぜか、今年ほど年末を向かえた実感が湧かないのは初めてです。年齢とともに時間が早く過ぎるように感じるせいでしょうか?(笑)

 明日、あさっては部屋の大掃除などを頑張りたいと思います。もっと季節がよくてお金があれば、せっかくの休み、旅行に行きたいものですが。もう充分行き過ぎですね(笑)。

 仙台で迎える3回目の年末。本当に早いものだなあと思います。

| コメント(2) | トラックバック(0)

2006.12.26(火)

 物心ついた時には親が見ていたという理由でNHK朝の連続テレビ小説(通称朝ドラ)を見続け、この「日々雑感」でも批評してきた僕の主観的な選考による、「第1回朝ドラアカデミー賞」を考えてみました。暇ですね。

 日本アカデミー賞を参考に、これまでの朝ドラの作品、出演者の中から各賞の受賞者を選びました。
 朝ドラの主演は圧倒的に女性が多いので、やむを得ず「主演男優賞」は設定しませんでした。「録音賞」とか「撮影賞」なども省きました(笑)。
 逆に、本物にはない賞として「子役賞」を設けました。出演時15歳以下で、演じた役柄にかかわらず素晴らしい演技をした出演者に贈られます。
 「新人俳優賞」は、原則として、朝ドラ出演以前に大きな役を演じたことがなく、知名度も高くなかった出演者(15歳以上)で、主役以外の役を好演した者に贈られます。
 いずれの賞も、受賞者数に制限を設けませんでした。

 選考対象となる作品は、1991年の「君の名は」から2006年の「純情きらり」までとさせてもらいました。しかし、年代が古い作品ほど僕の記憶、印象があいまいなことは否めません。そのへんは目をつぶって下さい(笑)。

 以下、各優秀賞の発表です(笑)。新人俳優賞を除く各賞受賞者の中から、最優秀賞を一人(一つ)選び、後日発表します(笑)。

【優秀作品賞】
ひらり(1992年)
ふたりっ子(1996年)
天うらら(1998年)
ちゅらさん(2001年)
てるてる家族(2003年)
わかば(2004年)
ファイト(2005年)
純情きらり(2006年)


【優秀脚本賞】
大石静(ふたりっ子)
神山由美子 (天うらら)
尾西兼一(わかば)
橋部敦子(ファイト)
浅野妙子(純情きらり)


【優秀主演女優賞】
須藤理彩(天うらら)
池脇千鶴(ほんまもん)
高野志穂(さくら)
原田夏希(わかば)
本仮屋ユイカ(ファイト)
宮﨑あおい(純情きらり)


【優秀助演男優賞】
山田孝之(ちゅらさん)
小澤征悦(さくら)
岸谷五朗(てるてる家族)
緒形直人(ファイト)
田村高廣(ファイト)
福士誠治(純情きらり)
西島秀俊(純情きらり)


【優秀助演女優賞】
池内淳子(天うらら)
中村メイコ(さくら)
浅野ゆう子(てるてる家族)
田中裕子(わかば)
寺島しのぶ(純情きらり)
室井滋(純情きらり)


【優秀子役賞】
三倉茉奈・佳奈(ふたりっ子)
柊瑠美(すずらん)
榎園実穂(あすか)
黒川智花(こころ)
田島有魅香(てるてる家族)
田中冴樹(ファイト)
美山加恋(純情きらり)


【優秀音楽賞】
小六禮次郎(天うらら、さくら)
大島ミチル(あすか、純情きらり)
宮川泰(てるてる家族)
榊原大(ファイト)


【新人俳優賞】
渡辺いっけい(ひらり)
内野聖陽(ふたりっ子)
鈴木一真(天うらら)
堺雅人(オードリー)
山田孝之(ちゅらさん)
小澤征悦(さくら)
照英(まんてん)
崎本大海(わかば)
垣内彩未(ファイト)
黄川田将也(風のハルカ)
福士誠治(純情きらり)

| コメント(2) | トラックバック(0)

2006.12.25(月)

 ドラマ「のだめカンタービレ」が今夜最終回でした。
 音楽をやることの楽しさ、仲間との出会いのかけがえのなさを伝えつつ、ストーリーの続きを感じさせながらドラマは終わりました。原作のコミックはまだ先があり、連載中です。

 毎週月曜日が楽しみで、最終回の今夜も時間が飛ぶように過ぎて行きました。こんなに次が待ち遠しかったドラマは久しぶり、いや、初めてかもしれません。DVDは購入決定です(笑)。
 これだけ大反響で、しかもコミックは続いているのだから、続編をつくってほしいものです。その声が多く上がれば、実現するかもしれませんね。

 上野樹里と玉木宏を筆頭に、キャスティングがあまりにも絶妙。若手中心の俳優陣がいずれも素晴らしい演技でした。
 クラシックを題材にしただけあって、あらすじだけでなく、場面にあったBGMの選曲もまた絶妙でした。

 さらに、このドラマの大きな特色として、漫画の実写ドラマ化に大成功したことがあげられます。「漫画的」な雰囲気を生かして実写化することにこれほど成功した作品は例がないでしょう。

 このドラマはクラシックファンにしか受けないのではないか──それどころか、漫画の実写化のぎこちなさや演奏場面の演技の拙さで、もしかすると失敗に終わるのではないかという僕の心配は、すべてが正反対の結果となりました。
 原作漫画のヒットの時以上にテレビドラマ化の影響は大きく、「のだめ」は社会現象にまでなりました。
 ベートーヴェンの交響曲第7番はネットによる音楽配信サービスで驚異的なダウンロード数を記録。まだ端緒ではありますが、クラシックが今までよりも身近に受け入れられる雰囲気を作り出すことに寄与しました。

 ところが今、全国のオーケストラは運営資金不足で悲鳴を上げています。
 依然、クラシックの演奏会の入場者数は決して多いとはいえません。
 そして、なんといっても、国の文化・芸術の振興に対する予算の貧困さです。文化予算はヨーロッパ諸国の1/10。2006年度は7年ぶりに減額となりました。

 「のだめ」でオーケストラの演奏をした東京都交響楽団(都響)は、一時は団員の頭に解散すらよぎったほどの苦境に立たされています。東京都の石原慎太郎知事が、1999年に都響の「経営を改善」すると称して補助金を削減し、団員に成果主義賃金制度を導入しようとしました。
 都響はやむなく給与削減、定員削減を受け入れました。さらに2003年、石原都政は都響に「契約団員制度」を提案。都響の団員は3年を期限とする不安定な有期雇用になりました。
 芸術に成果主義を持ち込んだり、楽員を「契約社員」化するとは、さすが石原知事。これほどまでに芸術を理解できない、知性と品性のかけらもない人間を知事の座につかせている東京という街は、世界に恥をさらしていると思っています。

 ちょっと話が大きくなってしまいました。しかし、「のだめ」がその魅力を広げてくれたクラシック音楽を取り巻く状況にはこういう側面もあるのです。
 クラシック音楽やオーケストラをもっと身近なものに。「のだめ」を一つのきっかけにして、クラシックファンの裾野が広がってほしいと願っています。

| コメント(2) | トラックバック(0)

2006.12.24(日)

D20_8066-m.jpg 光のページェントが開かれている定禅寺通で軽く写真を撮ってきました。あまり多くの枚数は撮りませんでした。

 ページェントの写真を撮る前に、仙台ジュニアオーケストラのミニコンサートを聴いてきました。
 団員たちが数人ずつのチームを組んで登場し、クリスマスの曲を中心に演奏を披露してくれました。
 演奏歴が短いので技術的にはまだまだなのはもちろんですが、瑞々しい演奏で聴衆を楽しませました。用意された椅子はすべて埋まり、立見が多数出ていました。僕も立見でした。

 中でも、フルート・オーボエ・ファゴット・クラリネット・ホルンのいずれも高校2年生5人の管楽器チームと、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスの弦楽器チームは、かなりうまくて拍手に力がこもりました。
 管楽器のほうはクリスマスソングのメドレーを、弦楽器のほうは「牧人ひつじを」などを演奏。一人ひとりのレベルが高かったです。

 今日の仙台は最高5℃。穏やかな天気で、ホワイト・クリスマスとはなりませんでした。

| コメント(0) | トラックバック(0)

2006.12.23(土)

D20_7959-m.jpg 12日から始まっている仙台光のページェントで、今日「サンタの森の物語」というイベントがありました。
 欅並木の定禅寺通を、サンタの扮装をした一般公募の市民や、各学校の吹奏楽部、バトンチーム、ダンスチームといった人たちがパレードするものです。
 仙台に来て3度目の冬ですが、見に行ったのは初めてです。

 会場の定禅寺通はもとより、そこにつながる道は大混雑。面積あたりの人の多さでは、荒川静香の凱旋パレードに次いで(笑)2番目の込み具合でした。

 混雑は予想通りだったので、脚立を持っていきましたが、さっぱりいい写真は撮れませんでした(笑)。
 フラッシュのアシストパック(今年の夏、西馬音内盆踊りの撮影のために購入)は持って行くべきだったと後悔しました。電源のチャージに時間がかかって撮影に支障をきたしました。

 パレードそのものも、2回あるものの1回が20分。一周しておしまいという感じであっという間に終わり、シャッターチャンスもそれだけ少なく、見応えもいま一つでした。
 これなら、青葉まつりやみちのくよさこいのほうが見応えがあると思いました。

| コメント(0) | トラックバック(0)

2006.12.22(金)

 鹿児島県南部の川辺(かわなべ)町、知覧町、頴娃(えい)町の3町が来年3月に合併するそうです。新しくできる市の名称が昨日、決まったそうです。

 その名は「南九州市」。この数年の大合併劇で、土地の固有性、特定性、歴史性などを踏まえない、きわめて稚拙な新自治体名が激増していますが、今回もその一つに加えられそうです。
 「南九州」というのは、鹿児島と宮崎を主とした九州南部を指す呼び名だと思います(もっとも、福岡生まれの僕でもあまり聞いたことのない呼び名ですが)。
 なのに、九州南部の一部である鹿児島県のほんの一部の町が合わさって「南九州」と称してしまうのだから、個性がありません。

 これは余計な話ですが、「南九州大学」という大学が宮崎市や宮崎県高鍋町にキャンパスを持っています。国立病院機構の南九州病院は鹿児島県の加治木町にあります。ややこしいことになりそうです(九州大学が福岡にあるくらいだから大丈夫?<笑>)。

 おそらく、この3つの町を統一的に呼べる名称がないのでしょう。
 合併協議会で新市名の最終候補に残った呼び名にそのことが反映しています。残っていたのは、「南薩市」「薩南市」「平和市」などという、惨憺たるありさまでした。
 「○○の南のほう」という呼び名を付けるしかないという苦しさが伝わってきます。
 「平和市」なんていう、抽象名詞を冠した「地名」が最終候補に残ったというのは、まあ全国の合併協議会で何度も繰り返されてきたことではありますが、協議会委員の、知性、教養、地理と歴史に関する知的水準の低さを物語っています。

 この3町の合併後の市名を付けるのに苦労するということは、そこに合併する必然性がないということの反映でもあると思います。
 実際、知覧町は以前は枕崎市と合併協議をしていたのです。「ちらん枕崎市」という新市名まで決まったのですが、その後協議が破綻しました。

 そもそも、昨今の大合併劇が、自民党政府によって上から事実上強制的に押し付けられたものです。
 各種公共料金は上がり、サービスの水準は低くなり、住民と行政の距離は遠くなり…と、住民にとって百害あって一利なしなのが「平成の大合併」です。
 もし、合併で住民のくらしがよくなったというところが全国に一つでもあれば教えてほしいです。

 一連の合併で、既に全国に今回の「南九州市」のさらに上をいく「馬鹿地名」が生まれています。今、日本地図を見ると、情けない「地名」が目に入り、なんだか虫食いでぼろぼろにされてしまったような感があります。
 合併は住民のくらしを困難にさせただけでなく、歴史性を持つ美しい地名を表舞台から消してしまっています。
 今回の「頴娃」、「知覧」もそうであり、九州人として残念です。

 今まで新地名問題についてははらわたが煮えくり返る思いを持っていて、いつかもっとまとまったものを書こうと思っていますが、とりあえず「南九州市」のニュースに接して簡単に書いてみました。

【関連リンク】
南九州(wikipedia)
川辺郡(wikipedia)
南薩3町「南九州市」に 地元の予想覆し圧勝 /鹿児島(「毎日」)
市町村合併 新市名は「南九州」/南薩3町(「南日本新聞」)

| コメント(10) | トラックバック(0)

2006.12.21(木)

 3年連続で仙台フィル管弦楽団の「第九」演奏会に行ってきました。
 ベートーヴェンの交響曲第9番は最も好きな交響曲です。

 今回はなんとなく、第3楽章が印象に残ったような気がしました。派手な他の楽章に比べてやや隠れがちですが、心が安らぐようなとても美しいメロディです。
 また、僕の好きなオーボエや、フルート、ピッコロといった管楽器群がなかなかいい演奏をしていたように思いました。素人なのでわかりませんが。

 演奏会に行くと、いつもコントラバスやティンパニーの動きによく目がいきます。よく見える位置にいるせいもありますが、見ていると面白いですね。
 ティンパニー奏者は自分の出番が近づくにつれてマレットを手に持ち、次第にそれを高くして、さらにリズムを合わせて素振りするようにしたあと、叩きます。
 しばらく出番がない時も、しきりに鼓面を何か気にしている奏者もいます(笑)。

 僕の大好きなコントラバスは、オーケストラがフルで音を響かせている時など、せわしなく一所懸命に演奏しているさまが時に微笑ましかったりもします(笑)。
 「第九」第4楽章では、歓喜の旋律をチェロとともに最初に奏で始める楽器でもあります。オーケストラの音色をいちばん土台でしっかり支える、これぬきには演奏が成り立たない重要な楽器です。
 演奏会では、ピチカートを奏でているところなど、場合によってはCDを聴いているだけではわかりにくいことも見てわかるのも魅力です。

 今年はなんだかあっという間にこの時期になってしまい、未だに年末という実感がありません(笑)。
 昨年、一昨年と比べて寒さが緩いことも関係しているのかもしれません。

| コメント(0) | トラックバック(0)

2006.12.20(水)

鉄道

 今日は遠野市でちゃんと仕事をしてきました(笑)。

 仙台への戻りは、普通なら新花巻から新幹線に乗り換えるところですが、わざわざ花巻まで行って東北本線で北上へ。北上から新幹線で戻ってきました。
 もちろん、釜石線を完乗するためです。行きは時間の関係で新花巻で乗り換えたので、花巻─新花巻間が未乗区間だったのです。

 遠回りをしたために、北上で1時間新幹線を待たなくてはいけませんでした。
 これでまた一つ、完乗した路線が加わりました。

| コメント(0) | トラックバック(0)

2006.12.19(火)

鉄道

miyamori-m.jpg 今日は予定通り、一日中釜石線三昧の日でした。釜石線に乗るのは今回が初めてです。

 6:29、遠野発釜石方面の始発に乗って行動開始。9時頃までは氷点下だったので動かずにいると結構寒かったです。
 朝食は、早いのでもちろん旅館では取らず、遠野駅周辺はコンビニもないので、あらかじめ昨日のうちに仙台で買っておいたおにぎりです。旅は計画的でなければなりません(笑)。
 朝食を取る前に撮影したり歩いたりしていると、早くもへばってしまったのですが、朝食を食べたら元気が出てきました。やっぱり、朝食って大切なんですね。こういうハードな行動をすると実感します。

 駅でいうと計4ヶ所での撮影で、決して多いほうではありませんが、本数が少なく、回りづらい路線なのでしかたありません。
 陸中大橋ではいわゆる「オメガループ」(ループとは、急な高低差を緩和するために、線路を螺旋状に遠回りに敷いてある区間のこと。オメガループは、「Ω」の字に似た形のループのこと。鉄道に興味のない方、すみません)を見ることができました。

 どうせ寒いなら、雪景色の写真を撮りたいなあと思うところですが、雪はほんの少ししか積もらず、日中にはほぼ消えました。

 今回の釜石線撮影の締めは、宮守駅近くの宮守川橋梁(通称・めがね橋)。観光シーズンの一時期には写真のようにライトアップされ、とてもきれいです。
 釜石線の前身・岩手軽便鉄道は、宮沢賢治(花巻市出身)の「銀河鉄道の夜」のモデルといわれています。釜石線の全駅は、賢治がよく用いたエスペラント語による愛称がつけられ、車内アナウンスでも駅名の前に愛称をつけています。
 冬の星空の下、ライトアップされためがね橋を渡る列車がさながら「銀河鉄道」のよう。この光景を写真に収める愛好家もきっと多いことでしょう。

 なお、この写真は実は2枚の写真の合成なのです。星の動きを表現するために、大した時間ではありませんが、長時間露光したのですが、それではライトアップされた橋付近が明るすぎて完全に飛んでしまうので、それとは別に列車が通過する時に10数秒露光した写真も撮影。
 その2枚をPhotoshopElementsで合成処理しました。僕の撮影技術が拙く、長時間露光した写真は、空のほうに橋の光の影響がずいぶん出てしまい、合成の際に手作業でかなり修正を加えました。
 旅先でよくここまでやるなぁ…(笑)。

| コメント(2) | トラックバック(0)

2006.12.18(月)

鉄道

D20_7565-m.jpg いま、岩手県遠野市に来ています(笑)。

 あさって、遠野市で仕事があり、明日代休を取りました。もちろん、釜石線に乗り、撮るためです(笑)。
 釜石線は本数の少ない路線なので、少しでも多く写真を撮るために今夜のうちに遠野入りしました(笑)。
 なるべく安い宿を探して宿泊。安いのにネットには無線LANで接続でき、こうしてブログを更新しています。

 21時の遠野市の気温は-1.3℃。でも、冬季の鉄道撮影でいつも着ている防寒スタイルなので全然寒くありませんでした。
 駅から宿まで、歩いている人はほかに誰もいないひっそりとした街並みでした。
 明日は午前6時から夜まで精力的に活動します(笑)。

| コメント(6) | トラックバック(0)

2006.12.16(土)

 先日、約1年にわたって放送されてきたNHK大河ドラマ「功名が辻」が終わりました。本当は開始直後にも批評を書きたかったのですが、とうとう終了を迎えてしまいました。

 今回の作品は、この10年で一番面白かったのではないかと思います。
 千代の「戦嫌い」など、かなりの部分は創作的だったとは思いますが、そこはドラマとして楽しみました。
 夫婦手に手を取って土佐20万石の領主に登りつめた山内一豊・千代夫妻のサクセス・ストーリーを、笑いあり涙あり、実に小気味よいテンポで描いていたと思います。1年があっという間でした。

 まず、主役の上川隆也と仲間由紀恵が素晴らしかった。
 仲間はこれだけ豪華な出演陣に囲まれながら、負けることなく愛嬌たっぷりに演じ、視聴者を楽しませました。役柄のせいだとは思いますが、次第に貫禄さえ感じるようになりました。
 ただ、いつまでも若々しいのが気になりました(笑)。年齢を重ねていくところはメイクなども含めてもう一つだった気がします。
 上川は、文句のつけようのない演技。「大地の子」で大ブレイクした時からずっと好きな俳優です。もはや、日本を代表する俳優といえるでしょう。

 脇役たちは、いつもながらさすが大河という重厚な布陣。織田信長の舘ひろし 、羽柴秀吉の柄本明、徳川家康の西田敏行はとてもよかった。いわゆる三英傑が揃ってこれだけいい演技をしたのは、僕は記憶にありません。
 特に、柄本は秀吉の「人たらし」的な側面や、飽くなき権力欲、晩年の見境をなくしてしまったかのような振る舞いなど、単に「猿顔」というだけでなく(笑)、非常にいい演技だったと思います。
 ここ10年ほどの大河での秀吉がいずれもいまいちだったので、今回のよさが際立っていると思います。もちろん、俳優の演技は脚本、演出あってのものですが。

 主にドラマの前半に若い主役をしっかりと支えた、山内家臣の五藤吉兵衛役・武田鉄矢と、祖父江新右衛門役・前田吟の二人は、この二人なくしてこのドラマはなかったというほどの存在感でした。
 それも、主役の二人を決して殺さない、絶妙の存在感でした。
 まるで見ているこちらも山内家中のものとして、家の行く末を気にかけるような(笑)、そんな感情移入をさせてくれたのがこの二人だったような気がします。
 中でも、吉兵衛が討ち死にした回の武田と上川とのやり取りは、このドラマの中でも圧巻でした。

 面白いドラマというのはすべてが揃っているもので、小六禮次郎 の音楽も最高でした。
 僕は、「武田信玄」以来最高の音楽だったと思っています。

 来年は2作連続で戦国物。武田の軍師・山本勘介を内野聖陽が演じます。こちらも楽しみです。

| コメント(2) | トラックバック(0)

2006.12.12(火)

 今日仙台は気温が4.8℃までしか上がりませんでした。本格的な冬が近づいてきました。とほほ。
 そろそろ自転車に乗る時に帽子がいりそうです。
 帽子、マスク、マフラー、コート、手袋、タイツ(ズボン下?)というのが僕の仙台での出勤時の最高度の防寒体制です(「の」が多い悪文だなあ…)。既に帽子以外をすべて着けています。

 自宅ではオイルヒーターも稼動しています。年間で電気代が最高になる時期です。一人暮らしでも12000円を超えます。夏の4倍です。

 今夜から仙台では「光のページェント」が始まりました。
 昨年はほとんど写真を撮れませんでしたので、今年はもう少し撮りたいですね。

| コメント(4) | トラックバック(0)

2006.12.11(月)

 このブログではおなじみとなったNHKの連続テレビ小説の批評ですが、ファン(笑)のみなさんに残念なお知らせがあります。
 現在放送中の「芋たこなんきん」、実は僕は放送開始早々3週で挫折してしまいました。

 主人公・花岡町子(藤山直美)とその家族らの何気ない暮らしぶりや、小説家を目指す、快活で豪快な町子の生き様が見どころだったのだろうと思いますが、残念ながらこのドラマに強く惹きつけるものを感じ取ることができませんでした。
 それは僕の感性の問題かもしれません。

 前作の「純情きらり」があまりにも飛び抜けた傑作で、メッセージ性もきわめて鮮明だったことの影響は大きいと思います。
 「純情きらり」は朝ドラの歴史の中ではある意味例外として見なければいけないのかもしれません。

 まったくどうでもいいことですが、5年以内に朝ドラのヒロインを務めた女優が今回2人も出演していることはとても異例ではないかと思います(笑)。

 僕が朝ドラの視聴を途中で挫折したのは、2004年の「天花」以来2年ぶり、6作ぶり。
 ちなみに、過去15年に僕が挫折した作品は(一部記憶が曖昧なものがありますが)、
「君の名は」(1991)
「春よ、来い」(1994)
「あぐり」(1997)
「やんちゃくれ」(1998)
「私の青空」(2000)
「オードリー」(2000)
「こころ」(2003)
「天花」(2004)
です。
 史上最低の挫折は、「私の青空」で、わずか2日です(笑)。

| コメント(5) | トラックバック(0)

2006.12.09(土)

日記

 今日の午前、自転車に乗っていて、かすかに白いものが舞い散るのに気づきました。仙台市中心部で今年初めての雪でした。
 正確には、すでに数日前の深夜に初雪があったそうですが、日中にこの目で見たのは今日がこの冬初めてです。

 年のせいなのか(笑)時間が過ぎるのがあっという間。大好きな梨や巨峰をろくに食べないうちに秋が過ぎてしまい、いったいいつの間に冬になったのやら。

 街では11月の下旬から気の早いことにクリスマスイルミネーションが輝いています。仙台では12日から「光のページェント」が始まり、定禅寺通などの欅並木がライトアップされます。
 いよいよ2006年も押し迫ってきた感じです。

| コメント(0) | トラックバック(1)

2006.12.07(木)

 このブログを、ほんの少しいじりました。
 右のサイドバーに、写真のスライドショーみたいなもの(PhotoReader)を設置しました。

 これはもちろん自作ではなく、素敵なFlash素材を配布して下さっているサイトのものです。カレンダーと同じところです。
 このブログ内で掲載した写真をスライドショーのように表示してくれます。
 しかも、写真にその記事タイトルが表示され、マウスカーソルを合わせると記事の書き出しが表示され、クリックすればその記事にジャンプします。

 検索でたまたま訪れた方などに、写真を見て興味を惹かれるものがあればその記事も読んでもらうことができ、全体としてより多くの記事を読んでもらえるかもしれないと期待しています。

 ところで、最近ついにInternetExplorer7.0が公開されましたが、6.0と見え方が違ってしまうことがあります。これは今回の作業でも問題になりました。
 これはおそらく、HTMLやCSSタグの解釈のしかたで、6.0にあったバグが修正されたためではないかと思っていますが、7.0にアップグレードすることで表示が崩れてしまうことがあります。
 つまり、6.0で正常に見えていたのが7.0で崩れるということは、今までのサイトのつくり方に問題があったということになります(笑)
 しかし、同時に、InternetExplorerの製作者であるMicroSoftにも責任があります。

 今後、6.0と7.0の利用者が混在するという過渡期に入るわけで、ウェブサイトの表示をめぐって混乱が生じるかもしれません。
 このブログや、本家サイトの「Hoso's page」で、表示に関するトラブルが生じる大きな可能性があります。
 InternetExplorerのバージョンアップに関わる問題だけでなく、Firefoxでの表示なども含め、ぜひ、お気づきの点はお知らせ下さい。

| コメント(0) | トラックバック(0)

2006.12.06(水)

DSCF0060-m.jpg 先日、AFと電源系の不具合でサービスセンターに「入場」していたD200が修理を終え、「出場」しました。

 AFのほうははっきりと不具合が認められ、部品交換などをしたとのことです。
 電源のほうは明確には原因がわからず、電源系統をあらためて点検、調整したとのことです。
 もしかすると、AFの不具合が電源の不具合に影響を及ぼしていた可能性もあるが、断言はできないということでした。

 その他の各部についても総点検を受け、ローパスフィルターも清掃されて戻ってきたD200、またバリバリと活躍することになるでしょう。

 ところで、D200不在の短い期間に久しぶりにD2Hを使う機会がありました。あらためて、このカメラの特にメカニックな部分での優位性を実感しました。
 特にシャッター音。他のカメラからD200にステップアップした人は、D200のシャッター音の高級感に感動すると思いますが、D2Hはさらにその数段上。日本で手に入るデジタルカメラで最高のシャッター音だと思っています(キヤノンの1Ds-MarkⅡはもちろん、ニコンD2Xsよりいいと思う)。
 この前の記事では書き漏らしてしまいましたが、連写性能は8コマ/秒で5コマ/秒のD200との差は歴然。ファインダー視野率も100%です。
 ただ、コマンドダイヤルの感触はD200のほうが軽快で操作しやすいと感じます。

 僕をカメラマンとして鍛えてくれた素晴らしいカメラ・D2Hですが、400万画素であることなど、少し不満なところも。高画素化した後継機種の登場が待たれます。
 …でも、今年2回も餘部遠征を敢行した上にD200を購入したことで、財政的には今登場されても困るかも(笑)

| コメント(4) | トラックバック(0)

2006.12.05(火)

DSC_9583-m.jpg 3年前に購入し、ポケットに常に入れて持ち歩くサブ・カメラ(今はサブ・サブカメラ)として使っていた、ミノルタのDimageXtを売却しました。
 これで、2002年のDimage7Hi購入以来、4年間のミノルタ・ユーザーの歴史についに幕を閉じました。

 カメラに興味のある方ならご存知のとおり、ミノルタはコニカと合併したのち、今年1月についにカメラ事業から完全撤退しました。
 カメラ歴の浅い僕でさえ、70年の伝統を誇るミノルタがカメラ事業から撤退したことには驚き、寂しさを感じました。まして、長年のユーザー、写真愛好家にとっては腰が抜けるほどのニュースだったでしょう。
 僕の興味のないサッカーに例えるなら(笑)、中田英寿が代表引退でなく現役引退したことに匹敵するニュースでした。

 Xtを売って代わりに買い換えたのは、富士フィルムのFinepix Z3(写真)。
 Xtに比べると、大きさ・重さはほとんど同等。画素数は300万→500万画素へ。AFの合焦速度やレリーズタイムラグといったレスポンスは向上。スライドカバーの開閉による電源ON/OFFや、他の機種より抜群にスタイリッシュで洗練されたデザイン、圧倒的に大きい液晶画面といったところが有利な点です。
 メディアがXDピクチャーカードというのは不利な点かも…。
 …それほど大きな性能差はないのかもしれませんが…。

 富士製のデジカメを使うのは初めて。同クラスの製品ではニコン、カシオ、リコー、ペンタックスなどと比べましたが、これがデザインとレスポンスのよさで群を抜いていました。
 非常に傷がつきやすい表面で、無謀にもむき出しでポケットに入れてたら1日で傷がつきました(笑)
 靴下みたいな形の(笑)ケースを買って使っています。ぴったりフィットしていいです。

| コメント(4) | トラックバック(0)

2006.12.03(日)

お菓子][鉄道

DSC_9564-m.JPG 先週の11月25日の土曜日に東京で銚子電鉄のぬれ煎餅を買いました。最近、テレビやインターネットで取り上げられているため、鉄道に興味のない人にもこのぬれ煎餅のことが知れ渡ってきています。

 銚子電鉄とは千葉県銚子市の銚子駅から犬吠崎の方面を結んでいる短い私鉄の鉄道路線です。1913年に開通しました。
 今話題になっているぬれ煎餅とは、銚子電鉄が副業として95年に販売を開始したもの。先月、深刻な経営難で車輌の検査を行うことができずこのまままでは運行ができなくなる事態に陥った銚子電鉄が、検査費用のためにぬれ煎餅の購入をお願いする急告を会社のホームページに掲載しました。
 このことを知った鉄道ファンなどから、銚子電鉄を救おうとぬれ煎餅の注文が殺到し、それによって車輌一輌を検査に出す目途がついたとのことです。

 まるで漫画のような話…ですが、現実におきていることなのです。
 ホームページには「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください」「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」との切実なメッセージが掲載されています。
 マスコミがこのことを取り上げて全国から注文が殺到。店頭では売り切れ、日に日に注文数が累積し、11月29日にはとうとう1万件を超えて発送の処理能力がパンクしたため、オンラインでの注文は休止しています。

 鉄道ファンの僕ですが、JR以外の鉄道にはほとんど興味がないためこの話題を知るのがずいぶん遅れました。
 銚子電鉄が副業としてぬれ煎餅を売っているということは何となくは知っていました。驚くべきは、ぬれ煎餅の販売収入は今や鉄道事業収入の倍以上になっているということです。いかに鉄道利用者が減っているかということです。

 このぬれ煎餅、味のほうもかなり美味しいという評判もあり、東京に行く機会にぜひ買いたいと思い、先週末に買いに行きました。
 はじめ錦糸町駅のキオスクに行ったのですが、そこでは売り切れ。入荷の予定もままならないという話でした。翌日に東京駅の地下にある店に問い合わせるとそこでも売り切れでしたが、近くの大丸の銘菓コーナーには品があり、わざわざ取り置きをお願いしてついに入手しました(笑)。

 このぬれ煎餅、本当に美味しいです。なんといっても、タレの味が濃く、しかも充分に沁み込んでいます。10枚入りで840円。銚子電鉄を応援したい気持ちとは関係なく、純粋にお菓子として非常に高く評価できる商品です。

 現在入手が困難になっていますが、興味のある方には自信もって勧められる味です。千葉だけでなく、東京駅、池袋、吉祥寺にも販売しているところがあります。詳しくは銚子電鉄HPで。

 まさか、このブログで「鉄道」と「お菓子」の2つのカテゴリーを同時に掲げる記事ができるとは思っていませんでした(笑)。

| コメント(2) | トラックバック(0)
Powered by Movable Type 4.2-ja