2006.10.22(日)

合併の矛盾トップクラスの浪岡

 これまでにない長期出張で青森にいるHosoです。滞在している青森市は津軽地方の最東部とされているようです。僕は今まで青森市は津軽地方には入らないと思っていました。

 調べてみると、厳密には地理的に津軽平野に入る地域が狭義の津軽地方ということで、これに青森市は入らないのだそうです。

 ただ、話を複雑にするのは浪岡町の事情。れっきとした津軽地方の一部である浪岡町が民意を踏みにじって無理やり青森市と合併されてしまったため、青森市は広義の津軽と狭義の津軽が入り混じる自治体になってしまいました。

 まあ、町民のみなさんにとってもっと問題なのは、各種保険料や手数料、公共料金がすべて青森市基準に合わせられて値上げされ、除雪は不十分になるは、農業機械の補助金は廃止されるは、はては福祉センターのお茶の有料化にいたるまで、合併では百害あって一利なしだったということです。(もっとも、全国でも合併してよかったという自治体が一つでもあれば教えてほしですが)

 青森市と浪岡のあいだには山があり、もともとこの二つの地域を一つにすること自体が無理な話。青森市は浪岡を呑み込んで中核市という地位を手に入れましたが、全国的に見てもここは合併の矛盾が最も激しいところといえるのではないでしょうか。

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