終わってしまってから日にちがたってますが、前期のドラマについての感想を…。
見たのはフジ系の「ダンドリ。」と「結婚できない男」の2本だけでした。どちらもよかったです。
「ダンドリ」は、大学受験を前にして特別に打ち込めるものもなく日々を送っていた女子高校生たちがチアダンスの魅力にとりつかれ、チームの結成、大会の出場へと体当たりでぶつかっていくいわゆる「青春ドラマ」。
ストーリーの展開は随所に「ベタ」な部分があり、出演者たちの演技も荒削りではありましたが、そういうところはおいて、主役たちが最後まであきらめずにチアダンスにムキになる懸命さや友情がさわやかな、なかなかの良作でした。
「受験のじゃま」とチアダンスをやめさせようとする母親に、チアダンスに賭ける思いや友達への思いをはっきりいった池田まゆ実役の森田彩華、高校生ながらキャバクラでバイトしたり、一見すれたところを見せながらも仲間といることの喜びを感じていく花上さやか役の西原亜希、空手部との両立に悩んだボーイッシュな浜田教子役の悠城早矢らの演技が特によかったと思います。
はじめは関心がなかったのに彼女らの顧問をやることになった数学教師・石橋渡を演じた国分太一が一番素晴らしかった。
金沢で舞踊の家元の跡取りとして生まれながら、途中で踊りを投げ出して教師になったという石橋が、主役の相川要(榮倉奈々)たちの「どうしてもダンスをやりたい」という熱意に次第に変わっていきます。
踊りを投げ出したことを後悔して家元である父に詫び、教師という仕事をまっとうしたいと思うようになっていく石橋。逆にまた、途中でくじけそうになる要たちに石橋が「僕のように途中であきらめてはいけない」と励ます。お互いに前向きに変わっていくところがとてもよかったと思います。
ドラマの大きな見どころは、榮倉ら高校生役の女優たちが合宿を含めて特訓した上で、最終回に大会でダンスを披露するところでした。練習の甲斐あって演技が決まり、舞台袖で互いに喜び合った彼女たちの涙はもちろん本物だったと思います。
毎回のエンディング映像と主題歌もよかった。エンディングでは最終回よりも早く彼女たちのきれいに揃った演技を少し披露していた(笑)のですが、UVERworldというグループ(知らない…)の「SHAMROCK」という曲がのりがよく、映像もそれに合わせてかっこよく作られていました。
石橋ら数学教師たちがみな鉄道オタクという設定で、数学教員室でNゲージのレイアウトがあったり、教員室のシーンではいかなるアングルからも必ず「行野上」の行き先板など鉄道グッズが映るというのも僕にはツボでした(笑)
長くなってしまったので、「結婚できない男」はまた今度。



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