「雷鳥」、419、そして夏の餘部!
6日間に渡る旅を終え、心地よい疲れとともに仙台に戻って来ました。
今回の旅は、飛行機で伊丹へ→京都から湖西線で琵琶湖西岸→北陸本線で敦賀、福井、石川県加賀市、小松市あたりまで→来た道を引き返して京都から山陰本線で餘部へ→福知山線経由で大阪へ、という経路でした。
この旅は100%鉄道のための旅でした。目的は明確で、
・「特急」といえばこれしかない485系が最後の長大編成、国鉄色で走っている「雷鳥」を追う
・日本を代表する鉄道風景である「餘部橋梁」(余部鉄橋)を、2月に続いて訪れる
というものです。ほかにも、東海道本線の高槻─山崎の大カーブ、トワイライトエクスプレス、北陸本線新疋田─敦賀の大カーブ、廃車の足音も聞こえ始めた419系の姿、など見どころは盛りだくさんでした(笑)
カメラは愛用のニコンD2Hと、7月に購入したD200(購入したことを「日々雑感」に書いてなかった…)、レンズは6本と、大変な荷物になり、苦労しました。
おおむね天気に恵まれ、琵琶湖沿岸や水田地帯、北陸トンネルを行く485系の美しい姿、初めて見るトワイライトエクスプレス、数奇な運命の419系への乗車などを楽しみました。
あこがれの餘部には、実は今年2月に初訪問していました。なぜか「日々雑感」に書いていませんでした(笑)
前回は寝台特急「出雲」が残念ながら廃止されてしまうということと、今年の秋にも橋梁の架け替え工事が開始かというニュースを聞き、いてもたってもいられずに駆けつけました。
金曜の夜に仙台を経って土日を餘部で過ごし、日曜の夜に「出雲」に乗車して東京を経由して翌朝に仙台に戻ってそのまま出勤という、スケジュール的に(費用的にも)非常に厳しい旅でした(笑)それでも、今行かなければ一生後悔するという強い意志が、躊躇無く僕を行かせたのでした(笑)
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餘部訪問はその時が最初で最後、のはずだったんですが、夏の餘部もどうしても見たいという気持ちが抑えられませんでした。2月の餘部は雪とどんよりした日本海の風景でした。それももちろん餘部の風景の一つですが、夏の抜けるような空と青い海の餘部も見てみたかったのです。
今回2回目に訪れて、また来て本当によかったと思いました。天気はこれ以上ないくらいの快晴。ちょっとした山に登って橋梁を俯瞰する地点にも行ってきました。
山に挟まれるように立つ赤い橋梁をはるか遠くに見下ろし、さらにその向こうに水平線の果てまで見渡す絶景。下山する時に道を誤ってボロボロになる苦労も(ケガはなかった)しましたが(笑)、その苦労をするだけの価値のある素晴らしい景色でした。僕の今までの鉄道の旅で最高の景色でした。
炎天下に一日中カメラを持って外を歩いていたので、別人のように黒く焼けました(笑)
帰りに福知山線で尼崎で途中下車し、事故現場を初めて訪れ、献花してきました。献花台にはたくさんの花が置かれ、訪れる人が絶えないことがわかります。
献花する僕に対して深々と礼をするJR西日本の職員、日曜ということもあってか静まり返った周辺、そこを減速して通過する福知山線の列車。そこだけ悲しい時間が止まったままのような場所でした。
- 変わる餘部 変わらぬ餘部(2008/10/20)
- 尼崎事故現場に献花(2008/05/02)
- 3・18ダイヤ改正(2007/03/17)



