2006.05.24(水)

お疲れさま、ありがとう。常磐103系

鉄道

 今日はどっぷり鉄道ネタでごめんなさい(笑)
 僕が20年間過ごした東京・足立区を通る常磐線で40年近く通勤輸送に大活躍した電車、103系の最後の編成が今日から明日にかけて長野へ廃車回送されています。廃車回送とは、解体されるために工場へ向けて運行される列車のことです。

 103系は、全国で最も多い車輌だった時期もある、「電車」の代名詞のような車輌です。JR東日本では郡山に留置されている編成を除いてすべて引退し、廃車されました。西日本ではまだ活躍が目立っています。
 僕が最寄り駅としていた亀有や綾瀬は、103系が使われる快速が止まらない駅なので、ホームで向こうの線路を通過する103系の姿が特に思い出として残っています。

 103系のモーター音は非常に大きく、車体は鋼鉄製で、大量輸送のために15輌編成で走ったため、走行音の大きさは有名でした。 しかも亀有、綾瀬付近は概ね直線区間のためにスピードも出て轟音は輪をかけて大きくなりました。その上(笑)、ホームで各駅停車を待っている時に、偶然快速の103系の上下列車が目の前ですれ違った時は、もちろん隣の人の声も聞こえない、すさまじい轟音でした。
 行商のおばさんたちの姿や、上野駅を出る最終列車では酔っ払ったおじさんが寝転んでいたりと、常磐線独特の雰囲気とあの緑色の車体とが、僕の頭の中では結び付けられています。

 103系が通常の運行を終えた3月17日と、イベントとして「さよなら運転」を行った4月8日は仕事を休んで東京に駆けつけました。今回の廃車回送にあたっては仙台から103系に感謝の念を送りたいと思います。
 本当にお疲れ様、ありがとう。

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