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2006.04.11(火)

連続テレビ小説「風のハルカ」

 更新が空いてしまったうえに、今回は古い話題を(笑)

 NHKの朝の連続ドラマ「風のハルカ」が先日終了しました。すでに「純情きらり」が始まっています。朝ドラについて批評するのがこのコーナーの定番(?)になっているのに、放送中に書けずすみません。
 この作品はおそらく「傑作」とはいえませんが、なぜか最後まで楽しく見続けました。舞台が九州だったからというのもあるでしょう。出演者の好演が光り、それぞれのキャラクターの人間臭さに感情移入しやすかったからかもしれません。

 ヒロインの村川絵梨は、快活でチャレンジ精神旺盛、幼い頃に離婚で離れた母親への屈折した愛情を持つ水野ハルカをよく演じました。人間の感情の機微にふれる演技はまだ未知数で、今後の成長に期待したいと思います。
 村川と同い年ながら妹・アスカを演じた黒川芽以は、両親の離婚を題材に書いた小説が受賞し、作家デビューするなど姉よりも大人びた面ももつキャラクターを好演。子役から経験を積んでいるそうで、17歳と思えぬ演技力も道理です。はっきりいってとても好みです(*^^*)。ちなみに、ネットでさっと調べたところ、1987年生まれの女性芸能人は、長澤まさみ、柊瑠美、本仮屋ユイカ、井上真央と卓越した演技力を持つ子が多い。

 実は、最もよかったのではないかと思うのは、倉田正巳を演じた黄川田将也。老舗旅館の跡取りの重圧に苦しみ、何度も物事から逃げ出してしまう弱さもあれば優しさもあるという役柄を見事に演じました。このドラマで好きになった視聴者も多いだろうと思います。
 このほか、血のつながりはなくてもとても温かくハルカたちを愛してくれた、ハルカの母木綿子の恋人・青木健二役の別所哲也、湯布院の老舗旅館の主・倉田宗吉役の藤竜也、レストランを持つ夢を苦悩と試行錯誤の末にかなえるハルカの父・陽介役の渡辺いっけい、ハルカとお互いに一番の理解者となり、最後には愛し合う写真家・猿丸啓太郎を演じた松岡充(SOPHIA)らが出色の演技でした。

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