2006年2月アーカイブ

2006.02.27(月)

 最近寒さが緩み、一時は15cm以上積もっていた雪も完全に消えていました。

 ところが今日は、天気はよく日差しはあるものの、冷たい強風のせいで日中も凍える寒さでした。いちばん寒い時の通勤スタイル──コート、マフラー、手袋、帽子、マスクで目の周辺以外は露出しないという完全防備(笑)に戻りました。これほど寒さに恐れおののいている服装をしている人はまだ見かけたことがありません(笑)
 怪しい外見ですが、寒さにめっぽう弱い僕にとって、背に腹は変えられぬ。この冬は雪にもめげず、自転車通勤を断念した日はまだ一度もありません。

 2月もいよいよ終わり。春が近づいて来ますね。

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2006.02.24(金)

 今日は日本が歓喜に包まれた一日でした。トリノオリンピック女子フィギュアスケートで、荒川静香が欧米以外の選手として初の金メダル。村主章枝も前回のソルトレーク五輪を上回る4位に入賞しました。

 SPの採点では荒川、スルツカヤ、コーエンが僅差で並び、今日のフリーに全てがかかりました。ところが、終わってみれば荒川の圧勝。実際、彼女の演技はライバル2人を圧倒していました。
 おそらく、持っている技術においては、荒川とライバル2人に大きな差があるわけではないでしょう。特に、スルツカヤは日本にとって「大きな壁」に見えました。しかし、今日の演技に臨む精神状態は、荒川とライバル2人との間に大きな違いがあったのでしょう。

 「金」というメダルの色になみなみならぬ思い入れをしてこの日を迎えたスルツカヤ、コーエンに対し、荒川はメダルのことを考えなかった。自分の前に滑ったコーエンの演技も一切見ず、全てを遮断してリンクに向かいました。「無欲の勝利」という言葉がありますが、このことほど難しいことはないと思います。平常心を保った荒川の姿勢には驚嘆します。

 村主はメダルまで本当にあと一歩。難度の高い技をあまり持たないにもかかわらず、ここまでの成績を残せたのは、他の追随を許さない情感あふれる演技力によるものでしょう。村主は現在の選手の中では異彩を放つ存在として注目されていますが、本当は彼女のような強い表現力で観客を魅了する選手がもっと出て来てほしいものです。

 でも、それはちょっと難しいことかもしれません。今日のフリーの採点を見ても、大事なポイントで2回も転倒したコーエンが村主より上というのは全く納得がいきません。今の採点基準では村主の魅力は計れない──というより、採点基準が観客の気持ちと大きくかけ離れている。これでは村主のような魅力を持つ選手は生まれないし、フィギュアスケートの魅力を狭いものにしてしまうのではないでしょうか。

 今回ほろ苦い思いをした安藤美姫は、この経験が力になる──それは荒川の背中を見ればわかるはずです。浅田真央の成長も楽しみですし、まだ見ぬ“新星”の登場もあることでしょう。なんと村主も「次」を目指すといっています。
 今日は、日本女子フィギュアの黄金時代の幕が切って落とされた日なのかもしれません。

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2006.02.23(木)

 史上最強といわれる日本女子フィギュア。すでに日本時間22日の未明にSPが行われ、翌朝にはフリーでメダルの行方が決まります。ほぼ完璧な演技で3位につけた荒川静香、4位の村主章枝の滑りは圧巻でした。

 僕が最も好きなスケーターは村主。彼女ほど、感情のほとばしる演技を見せるスケーターが今までいたでしょうか。観客、ファンとの関係を常に第一に考え、他の誰にも真似できない独自の世界を持つ彼女はトリノの観客の心をもつかみました。フリーでは、人類が生んだ最も美しいメロディの一つ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第1・2楽章の調べに乗って滑ります。どうか、彼女の胸にメダルが輝いてほしいと思います。

 「クール・ビューティ」の異名を持つ荒川の滑りはため息が出るほど美しい。しなやかな指先には、例えは変かもしれませんが、阿波踊りを生で観た時以来の感動を覚えます。スルツカヤ、コーエンは強敵ですが、どうか金メダルを勝ち取ってほしい。

 ミスがあっても8位につけた安藤美姫は、周囲の注目やケガなどの困難とたたかいながら夢の舞台で笑顔を見せてくれました。女子初の4回転にも注目が集まりますが、氷上でお父さんと一緒に思い切り飛び跳ねてほしい。

 SPではアメリカのコーエンが1位、そして女王スルツカヤが2位でした。技術的なことはわかりません。でも、演技を見て最も感動したのは村主だし、最も美しかったのは荒川でした。スパイラルが一番美しかったのは荒川だし、ステップが一番妖しかったのは村主でした。ひいき目なんでしょうか(笑)。さあ、いよいよフリーです。

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2006.02.21(火)

 トリノ冬季オリンピックもいよいよ詰まってきました。女子カーリングは惜しくも準決勝進出を逃しましたが、後半に調子をあげて強豪を連破したことで、俄然注目を浴びました。日本にとっては今大会一番の盛り上がりを見せたといえるでしょう。

 ご多分に漏れず、僕も今までカーリングのことはよく知らず、熱心に観戦したのは今大会が初めてでした。それも、たまたまテレビで見たからでした。
 今回のオリンピックで日本女子チームは、この競技が実に面白いということを日本国民に教えてくれました。日本カーリング協会の斎藤寛之副会長は選手らに「日本にカーリングの楽しさを伝えてくれた。それが金メダルだよ」といってねぎらったそうですが、まったくそのとおりだと思います。

 ここで終わればいいのに、余談を(笑)。今回のチームの林弓枝選手が魅力的です。特に、ストーンの行方を見つめる真剣な眼差しがいいですねー(笑)

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2006.02.14(火)

 日々雑感の更新が10日も空いてしまいました。今夜は秋田の角館にいます。この土地の伝統の小正月行事・「火振りかまくら」を取材しました。

 約400年前から伝わるこの祭りは、長さ1mの縄の先につけた炭俵に火をつけて振り回し、一年の無病息災を願うというものです。
 地元の人だけでなく、観光客も次々に縄を手にしてこの伝統行事を体験していました。小さい女の子は親御さんの振り回す火に最初は怖がっていましたが、だんだん慣れて「顔が熱い」と歓声をあげていました。

 僕も取材を一段落させたところで火振りを体験。火を振り回しているととても暖かく、楽しかったです。振舞われた豚汁と甘酒でいっそう体も温まりました。

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2006.02.03(金)

日記

 先日、入院していた福岡の祖父が亡くなり、また福岡に行ってきました。
 直接のきっかけは肺炎です。若い頃に肺を患ったことが、今回の闘病に悪い影響を与えました。

 83歳。年といえばそうですが、今まで元気な様子を見てきたので、もっと長生きしてくれるものだと思っていました。こんなに早く祖父との別れが来るとは思っていませんでした。祖母が亡くなってから1年と少しが過ぎたところでした。

 スポーツが大好きだった祖父。福岡に本拠地を移したホークスを熱心に応援し、高校野球は夏の県大会を観戦に行っていました。野球や駅伝の話を何度もしました。

 祖父は、戦後主に自民党が進めてきたアメリカいいなり、財界第一の政治を一貫して批判してきました。僕が今、そういう政治を変えなければならないと考え、そのために自分にできることをしようとしているのも、間接的に祖父の影響があるのだと思います。

 葬儀で集まったある親戚の人は、今回親戚が集まって色々話ができるのは、祖父がみんなを呼んでくれたからだ、といっていました。どちらかといえば暗くはない雰囲気で諸々のことが無事終わりました。
 今まで、おつかれさま。ありがとう、おじいちゃん。

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