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2005.10.18(火)

靖国参拝がどうして戦没者の追悼になるのか

 小泉首相が靖国神社を参拝し、早速対中国関係、対韓国関係がどうしようもないゆきづまりに陥っています。

 靖国神社は、天皇のために戦死した軍人をまつって国民を侵略戦争に駆り出すための手段として明治時代につくられた、たかだか136年の歴史しかない神社。侵略戦争を反省して国際社会に復帰し、戦争放棄の憲法をもって再出発した戦後の日本にあっては、その存在そのものが許されるのかどうか疑問です。

 テレビではこういう基本的な説明は一言もふれずに、ただ小泉の言葉や近隣諸国の反応を流すだけ。そのために、国民の中にも靖国参拝を支持してしまうような気分をつくりだしてしまっています。
 国民を侵略戦争に駆り立てた役割をもち、侵略戦争を「正しい戦争だった」などという、歴史の事実に真っ向から反し、国際社会で到底通用しない価値観をいまだに宣伝している特殊な神社に参拝することがどうして戦没者の追悼になるのか。靖国参拝に賛成する方は答えてください。

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