2005年4月アーカイブ

2005.04.28(木)

 尼崎でおきたJR福知山線の脱線事故は、死者100人を超す空前の大惨事になってしまいました。
 「列車が車と衝突して脱線。20人以上が病院に収容された」との第一報には「死者が出なければいいが…列車の状況は深刻そうだ」と心配していました。みるみるうちに、予想できないほどの深刻な被害が明らかになっていきました。熱狂的な鉄道ファンとして、鉄道利用者として、事故関連の報道に釘付けになっています。

 僕自身、車窓の眺めが好きで、特にローカル線では先頭車輌に乗ることがよくあります。その先頭車輌はマンションの中に突っ込み、埋まりました。もしこんな事故に遭遇したら、どんなに鉄道好きな僕も列車に乗りたくなくなるでしょう。

 今回は都市圏の通勤路線でおきた重大事故。40年前の国鉄鶴見事故に次ぐ犠牲者が出てしまいました。通勤、通学客の不可欠の足として、また、旅へ向かう人々の期待を乗せて走り、僕のような鉄道ファンの視線を浴びる鉄道車輌が、クレーンで持ち上げられるどころかパワーショベルでボロボロに解体され、まさに鉄屑となって撤去されている──。しかもそこには夥しい犠牲者。こんな映像は見るに堪えません。

 事故発生直後から容易に想像できたことですが、やはり事故の背景にJR西日本の安全軽視、効率と利益追求の体質があることが日に日に明らかになってきました。同社の安全軽視体質は、2002年に東海道本線塚本─尼崎間の線路付近で活動していた救急隊員を特急が轢き殺した事件など、今に始まったことではありません。

 今回も、阪急などとの集客競争のため、過密ダイヤ、1秒単位での遅延報告と、定時運行を守れなかった運転士への見せしめ的なペナルティや責任追及という実態が明らかになっています。ATSの整備状況、ステンレス製の207系車両の軽さ、脆弱性、脱線防止レールの未整備、若い運転士の単独乗務など、問題点は多数浮かんでいます。

 事故の原因は、時間の遅れを取り戻そうと、若い運転士が追い詰められて速度超過し、カーブで車輪の浮き上がりが生じて転覆脱線したとの見方が強まっています。 ミスをした運転士の責任は確かに重いものがありますが、より構造的なJR西日本の体質が徹底的に追及され、変えられなければなりません。

 JR西日本は驚くほど早い段階で「レール上の粉砕痕」の存在を発表し、「置き石」の可能性を強く示唆しました。事故調査委員会の調査により、置き石の可能性はほぼ否定されました。これで、いかにも責任逃れをしようというJR西日本の姿勢が明らかになりました。JR西日本には恥を知れといいたい。
 JRは、西日本だけではなく、グループ全体が同じような問題を抱えていると見られます。新幹線の開通に伴って並行する在来線の経営から手を引き、利用者と地元に過大な負担を負わせる、人員削減で都市部の駅ホームにも駅員がいなくなり転落事故にも対応できない、地方では駅の無人化を進めて利用者、付近住民の利便性、治安上の安心を置き去りにする、サービス向上を怠って安易に寝台特急を廃止する…などなど、許せないことばかりです。

 JRの経営陣、そもそも国鉄を分割民営化させた自民党、財界の責任は重い。国民のサービス後退につながることが明らかな郵政民営化を「JRも民営化してサービスがよくなった」などとバラ色に描く議論にも批判を向けなければいけません。

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2005.04.24(日)

日記

 仙台で迎える初めての春。今日はその春を満喫してきました。宮城県柴田町の白石川堤には桜の樹が両岸に植えられ、満開になると壮観です。
 今日はやや散り始めとはいえ十分楽しめ、風が吹くたびにはらひらと花びらが降り注いでいました。桜のアーケードの下を歩く人々の表情も晴れやかで、春になったんだなぁとうれしくなります。

 線路を隔ててすぐの船岡城址公園は、伊達家家老職だった原田氏の居城跡。山本周五郎の小説で有名な樅(もみ)の樹があります。
 小高い山の頂上からは白石川堤が見渡せ、まさに絶景。桜の横を通る東北本線の列車が鉄道模型のようです。その風景を撮るために重いカメラ一式をもって山を上り下り。心地よい疲れで今夜は早く眠れそうです。

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2005.04.21(木)

 忙しかったせいもあり、更新をさぼっている間に仙台もとうとうソメイヨシノが満開に。通勤途中にも咲き誇る桜の樹の姿が見られます。

 やはり、桜が咲く風景は素晴らしい。とても気持ちが楽しくなります。春はいいですね。
 雨で桜が散ると心配されていた今週の仙台。なんとか週末まで持ちこたえてくれそうです。

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2005.04.10(日)

音楽

 札幌出身の10代の女の子4人からなるバンド・ZONEが、4月1日のコンサートを最後に解散しました。ZONEは2001年にメジャーデビュー、その年に「secret base~君がくれたもの」が大ヒットし、一躍人気バンドとなりました。

 デビュー時はまだ13歳ながらすでに実力を備えていたボーカルのMIYUなど、可愛いルックスだけでなく演奏の実力も成長を続けてきたZONE。僕も好きでした。
 魅力的な楽曲にも恵まれました。10代らしく弾けた明るさに満ちた、聴いて元気の出る曲が盛りだくさんですが、優しいバラードや、ロックにも挑戦、アイドルとは異なる幅の広さがありました。
 日本の女性バンドの代名詞、プリンセス・プリンセスに続けとばかり、永く頑張ってほしいと思っていただけに残念です。

 解散は、リーダーのMIZUHOが高校卒業を機に今後のことをゆっくり考えたいと、脱退を打ち明けたことがきっかけだったそうです。彼女たちは思春期真っ盛り。人生、進路についてまだ大いに悩み、迷うのは当然のことです。もっとZONEを見たいという願いは、少し勝手なものだったのかもしれません。
 解散コンサートは最初で最後の武道館。トップアーティストが立ってきた舞台を思い切り楽しんだことでしょう。

 メンバーの一人ひとりが今後どのような人生を歩もうとも、ZONEの活動で人々を楽しませたように、笑顔の素敵な女性になっていってほしいものです。

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2005.04.08(金)

日記

 仙台も一気に暖かくなってきました。先日は25℃の日も。夕方、夜に10℃以上あると自転車で走るのがとても楽になります。とうとう仙台の冬を越したのだという自信を感じます(笑)

 仙台から見れば東京は別世界。深夜でも15℃あるんですね。去年の今頃住んでいたんですが…。もう桜満開ですか。上野の桜が懐かしい。
 こちらの桜の開花はもう少し先。近場で楽しもうと思います。

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2005.04.05(火)

 少し古い話ですが、NHK朝の連続ドラマ「わかば」が終わりました。今は「ファイト」が始まっています。

 「わかば」は庭師の孫、設計士の娘として育ち、神戸の震災で父を亡くしたヒロインが、緑を生かした住宅設計に携わる夢に向かって成長するストーリーでした。

 主役を務めた原田夏希はとても20歳とは思えない演技力。ハキハキと明るく芯の強い面が多かったのですが、妊娠を夫に告げるシーンではとても可愛らしい表情も見せました。
 脇を固める田中裕子や西郷輝彦、織本順吉らも大変魅力で、ばんばひろふみらヒロインが勤めた造園会社のメンバーも楽しい。朝ドラにふさわいドラマでした。

 前作「天花」がドラマとしてあまりに問題が多かったことは舞台となった仙台市民も認めているようで、先日ある喫茶店で店主らしき男性が「『天花』はひどかった!仙台も全然出てこないし。『わかば』は面白いな」と話していました。

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2005.04.02(土)

 仙台の中心繁華街でトラックが暴走、6人をはねる事件がおきました。現場は通常、車は通らないアーケード街。仙台駅から近い、まさに中心部です。

 僕もよく通るところでおきた凶行に、とにかく驚きました。現場に行きましたが、路面に血のあとが残っていました。
 幼稚園や小学校には高い柵が必要、アーケード街には頑丈な車止めが必要──日本は普通の国ではなくなったのでしょうか。

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