先日、写真を撮っていて、うれしいことがありました。いまトップページを飾っている可愛い女の子を撮ったときのことです。
その日は、秋の風景を探しに自宅近くの神社へ。境内には七五三詣りの親子連れの姿がありました。社殿や辺りの景色を撮りながら、時々可愛い子どもにもカメラを向けていたところ、真っ赤な振袖がよく似合う、笑顔が弾けるこの子に出会いました。
両親、気仙沼から来たというおばあさん、母親に抱かれた妹、そしてこの子の5人が社殿の前で記念撮影をしようとしていました。この子はじっとしていられない様子で、わが子を写真に収めたい両親の努力も空しく、辺りをうれしそうに駆け回ります。
僕がさりげなくカメラを向けるうちに、この子が僕のほうに笑顔をくれるようになり、とうとう家族で撮影しようとしているときも僕のほうへにっこりと目線を向けるようになってしまいました。
「迷惑なことになってしまったかな~」と心配したんですが、ご家族のみなさんは「撮ってくれてありがとう」。
写真をお見せしたところ、とても喜んでくださり、「年賀状に使わせてほしい」とお願いされました(笑)。写真はメールで送って差し上げました。
インターネット上での写真・情報の悪用や、子どもを巻き込む深刻な事件の続発など、子を持つ親の不安が多い時代だけに、街角でのスナップ撮影にもより気を遣わなければならない寂しい時代。
しかし、この日は写真をやっていて本当によかったと思いました。



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